6月のカナダGP中止が決定、代わりにトルコGPがカレンダー入り

イスタンブール・パーク【トルコGP/イスタンブール、2020年11月12日(Pirelli)】


F1は28日(水)、2021年シーズン第7戦に予定されていたカナダGPを中止し、代わりに6月11日(金)から13日(日)にかけてトルコGPを開催すると発表した。

カナダは現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大に伴って国境をまたぐ移動が厳しく制限されており、カナダ入国者には14日間の隔離期間が義務付けられているため、F1一行がこの隔離期間を経てグランプリに臨むことは難しく、2020年に続いて中止の判断を余儀なくされた。

F1は声明の中で「この数週間、プロモーターと、カナダ、ケベック、モントリオールの各当局がレースの実現に向けて尽力してくれたことに感謝している。カナダGPとのパートナーシップを2年、延長することを発表する」と説明。

「2020年と2021年のレースのチケットを保有している方々には返金または来年のレースのチケットに振り替えてもらえるようプロモーターと協力していく」

モントリオールのカナダGP中止を受けて、第7戦としてカレンダーに加わることになったイスタンブール・パーク・サーキットを舞台とするトルコGPは昨シーズンに続いてのグランプリ開催となる。

F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは「今シーズンにカナダに行けないことは残念だが、最高のレースとなった昨シーズンを経て2021年もトルコでグランプリを開催することになり、興奮している。ファンの皆さんは今シーズンのドラマティックなスタートにワクワクしていることだろう。トルコはコース上で素晴らしいバトルを繰り広げられる素晴らしいサーキットだ」と述べた。

「この数週間にわたるカナダのプロモーターと当局の努力には感謝しているが、移動の制限によりわれわれの計画実現は不可能となった。また、同時に、トルコのプロモーターと当局がF1レース開催を快く引き受けてくれたことに感謝している。これはわれわれのスポーツに多大な関心を寄せてくれていることの証であり、多くの地域がグランプリ開催を希望していることの証だ」

「今年のはじめから、他のすべてのプロモーターとは非常に良い話し合いができており、今現在も密に協力して取り組んでいる」

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