「腹は立つけど、それがF1」とラッセル

ウィリアムズのジョージ・ラッセル【エミリア・ロマーニャGP/イモラ、2021年4月18日(Williams)】


18日(日)、ウエットコンディションでスタートしたシーズン第2戦エミリア・ロマーニャGP決勝レースでウィリアムズのジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィはともにリタイアに終わった。

ラッセルはメルセデスのバルテリ・ボッタスと接触してクラッシュを喫しており、レース後に両名がスチュワードの呼び出しを受けて審議された結果、トリッキーなコンディションにおけるレーシングインシデントだったと判断され、どちらもおとがめなしだった。

ジョージ・ラッセル

「すごく不運で、避けられたはずのインシデントだったと思う。バルテリ(ボッタス/メルセデス)はハードなディフェンスをしていて、そうする権利は彼にある。コースは左に曲がっていたのに、彼は直進していた。ドライのラインが1つしかないこういうコンディションで、その結果は1つしかなかった。腹は立つけど、それがF1さ」

ニコラス・ラティフィ

「最終的に僕たちが欲しかったリザルトじゃなかったから、僕の側としては不満が残る。トリッキーなコンディションで、あれは僕のミスだった。グリッドに向かうラップさえも難しくて、あんなひどいスプレーは見たことがなかったよ。最初のスピンはリアがちょっとロックしたために起きたもので、そこからコースに復帰した。左側に残ろうとしたんだけど、ドライバーラインは自然と右に戻るようになっていて、そのままカットバックできないのは分かっていたんだ。コースに合流した時にマゼピン(ハースF1)のことは見えなかったんだけど、リプレーを見たら、接触していたのが分かった。それでウオールに突っ込んだんだ。僕のミスだったし、不運な週末の終わり方になってしまった。チームのために本当に申し訳ないと思っている」

デイブ・ロブソン(車体パフォーマンス責任者)

「2台とも完走できないままイモラを去ることになり、非常に残念だ。今週末は全体的に順調で、今日はトリッキーなコンディションの中で適切なタイミングで良い判断ができた。ニコラス(ラティフィ)はインターミディエイトタイヤでのスタートが少し難しかったようだが、ハースF1と接触してクラッシュしてしまったのは不運だった。同じくインターミディエイトタイヤを履いたジョージ(ラッセル)は好調で、セーフティカーの後ろでマシンを良い状態に保つために素晴らしい仕事をしてくれた。スリックタイヤに履き替えてからも好調で、まだ道のりは長かったが、ジョージはマシンとタイヤをうまくコントロールして快適に走行していた。ボッタス(メルセデス)をオーバーテイクできるだけのペースとスピードがあったので、もしもきれいにオーバーテイクできていたら、好成績を残せただろう。マシンとドライバーが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたこと、そしてガレージやグローブのファクトリーでの素晴らしい仕事に支えられたことで、今週末は多くのポジティブなことを得られた。今日はポイント獲得のチャンスを逃してしまったが、われわれは実力で良いポジションを手に入れた。今シーズンは多くのレースが残っているから、近いうちにまた良いチャンスを得られると確信している」

【M/K】