ヒュルケンベルグがアストンマーティンの公式リザーブ兼開発ドライバーに就任

レーシング・ポイントのニコ・ヒュルケンベルグ【70周年記念GP/シルバーストーン、2020年8月8日(Racing Point F1)】


アストンマーティンが声明を出し、ニコ・ヒュルケンベルグが正式にチームの2021年リザーブ兼開発ドライバーになったことが発表された。

ヒュルケンベルグは2012年から2016年の間で5年間、チームの前身であるフォース・インディアでレースドライバーを務めた経験があり、レーシング・ポイントと呼ばれていた2020年も新型コロナウイルス(COVID-19)のために欠場したセルジオ・ペレス、ランス・ストロールの両ドライバーのピンチヒッターとして出場している。

33歳のヒュルケンベルグは176戦のレーススタートを記録している大ベテランで、フォース・インディア、レーシング・ポイント以外にもウィリアムズ、ザウバー、ルノーといったチームに所属してきた。

「はじめに、今回は十分な余裕を持って契約を結べて良かったよ。去年はクルマに飛び乗るまでに準備する時間があまりもらえなかったからね!」とヒュルケンベルグはユーモラスなコメントを発表した。「僕のキャリアを通して何度もドライブしてきたこのチームと再び仕事ができることになってすごくうれしい。もちろん、セバスチャン(ベッテル)とランスが休まずにシーズンを楽しめることを願っているけど、僕がいつでも乗り込んで最高の仕事ができるってことをチームは分かっていくれている。そのチャレンジに応える準備は完璧だ。また、シーズンを通してチームの開発を手助けするのも興味深そうだ。この袖からいいラップタイムを引っ張り出すのをすごく楽しみにしている」

チーム代表兼CEOのオトマー・サフナウアーは「公式にまたニコ・ヒュルケンベルグをアストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチームのリザーブ兼開発ドライバーとして迎えることができて非常にうれしい」と語った。「この困難な時期において、優秀で経験豊富なリザーブドライバーがいることはとりわけ大きな重要性を持つ。ニコは昨年、直前の知らせでマシンに飛び乗って、すぐに素晴らしいパフォーマンスを見せられることを証明した。これからはもう少し余裕ある準備と統合の時間を取った上で、ニコの優れた仕事ぶりを頼りにすることが可能となる」

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