レース後半のペースに満足するラッセル

アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルとウィリアムズのジョージ・ラッセル【バーレーンGP/サヒール、2021年3月28日(Aston Martin Cognizant Formula One™ Team)】


28日(日)、シーズン第1戦バーレーンGP決勝レースに挑んだウィリアムズのジョージ・ラッセルは14位で完走を果たすも、ニコラス・ラティフィはレースを通してブーストシステムに不具合を抱えており、チェッカーフラッグが振られる前にガレージにマシンを収め、18位完走扱いとなった。

ジョージ・ラッセル

「ちゃんとレースに参加できたことは良かったし、序盤は少しずつ順位を上げたり下げたりして、いい勝負ができた。うまくできたレースだったと思う。第1スティントはトリッキーだったけど、第2、第3スティントはなかなか良くて、周りと比べてもペースはかなり良かった。あれが今日の最大限で、相対的なペースも良かったと思う。今はイモラを楽しみにしていて、そこで自分たちの位置を確認してみるよ」

ニコラス・ラティフィ

「レースでのハンドリングにはいい意味で驚かされたよ。かなりトリッキーなハンドリングを予想していたけど、リタイアの原因になった問題とは関係なく、マシンのドライバビリティには驚かされた。まだ望んでいる状態ではないけど、今後に向けてはポジティブだったと思う。1周目から、それ以前のグリッドまでの周回においてもエンジンに振動があると感じていたけど、どうやらブースト漏れの疑いがあったようで、最終的にはリタイアせざるを得なかった。何台かのマシンがリタイアすることを期待して、できるだけ長く走り続けようとしたけど、レース後半は周回しているだけで本当の意味でのレースはできなかった。開幕戦は、望んでいたような結果にはならなかったけど、これがモータースポーツというものだね」

デイブ・ロブソン(車体パフォーマンス責任者)

「今日は複雑な1日だった。ジョージは好ペースを発揮し、レースの組み立ても良くオコン(アルピーヌ)のすぐ後ろの14位でフィニッシュを遂げている。2週間前のテストで始めたすべての作業が実り、3回のスティントともしっかりと管理できていた。残念ながら、ニコラスのレースは早い段階で非常に難しくなり、パワーユニットのブーストリークだと疑っているが、それがあったせいでパワーにもドライバビリティにも影響した。必死にパワーユニットを管理しなければならず、そのせいで多くのタイムを失い、最終的にはスピンを喫するに至った。シューマッハ(ハースF1)の前を保てないと分かってすぐ、これ以上のダメージからマシンを防ぐためにレースをリタイアさせることにした。シーズンの開幕戦をやり遂げられたことはよかったと思うし、FW43Bの相対的な強さや弱さに関してより鮮明な情報を得て拠点に戻る。イモラの次戦で再集結するまで、マシンを見直して改善するための時間が数週間ある。あれだけの素晴らしいコースに戻れることを楽しみにしているし、今週末に得た経験と、昨年のイモラで味わった成功を組み合わせていけると確信している」

【K/C】