デビュー戦で多くのことを学んだミック

ハースF1のミック・シューマッハ【バーレーンGP/サヒール、2021年3月28日(Haas F1 Team)】


シーズン第1戦バーレーンGP決勝レースが行われた28日(日)、ハースF1のミック・シューマッハは集団に後れを取りながらも16位でフィニッシュし、デビュー戦で完走を果たした。

ニキータ・マゼピンはスタート直後、他車との攻防がありつつも単独スピンを喫してコースを飛び出し、タイヤウオールにぶつかってリタイアとなった。

ミック・シューマッハ

「スピンやセーフティカーからの再スタートなど、自分の犯したミスのため、全体的に90%は満足、10%は不満というところだ。幸運にもクルマは運転できる状態で問題はなかったから、走り続けて週末の経験を積むことができた。その後、C3とC2でのフィーリングはとても良かった。集団の中にいなかったので、少なくとも数ラップくらい接近できるか試せなかったのは少し残念だった。幸運にもブルーフラッグなどを通じてニコラス(ラティフィ/ウィリアムズ)に追いついたので、前のクルマに近づいてDRSを使う感覚を得ることができた。全体的に多くのことを学んだと思うし、次のレースではその学びを生かしていきたい」

ニキータ・マゼピン

「単に僕がミスをしたというだけ。よくあることだ。僕はいいスタートを切れて、アウトのラインを取ってターン1に入っていった。それからターン2を通過するときミック(シューマッハ)と接近したので、避けるためにパワーをかけすぎてしまい、タイヤが持たなかった。冷たいタイヤだったし、縁石の上でスロットルを開けすぎてスピンした。完全に僕のミスで、とても残念だ。あれよりもふさわしい仕事をしていたチームには本当に申し訳ない。それでもポジティブなことはあった。学習できたことは間違いない」

ギュンサー・シュタイナー(チーム代表)

「今日の成功率は50%だ。ミック(シューマッハ)は非常に良い仕事をした。彼は今日、多くのことを学んだと思うし、チームも多くを学び、戦略は機能した。ニキータ(マゼピン)は、見ての通り、1周目でスピンを喫し、それが彼のレースを損なわせた。それが良いことだとは本人も思っていない。だが、これも学習だとわれわれは考えている。次のレース週末に再挑戦することになるだろう。間違いなく彼はこの週末から学んだ。全体としては、チームは週末全体を通してドライバーたちとともに非常に良い仕事をしてくれた。チームとして良いまとまりができはじめていると思う。一緒に仕事をし、お互いを理解している。こういうことには時間がかかるものだ。非常に複雑な世界だ――スポーツ全体が非常に複雑に成り立っている。ソリューションを得るには時間をかけるしかない。強引に進めることはできないし、金で買うこともできない。われわれが日々、力を合わせて仕事に取り組んでいることはプラスになる」

【N/M】