Hondaの200回目の表彰台獲得を喜ぶフェルスタッペン

レッドブルのマックス・フェルスタッペン【バーレーンGP/サヒール、2021年3月28日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


28日(日)、シーズン第1戦バーレーンGP決勝レースをポールポジションからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは最初のピットストップでタイヤ交換にて間取り、そのスキにリーダーの座を明け渡してしまい、終盤にメルセデスのルイス・ハミルトンを追い詰めるもオーバーテイクを成功させられず、2位でゴールした。

フォーメーションラップ中にマシンがストップするトラブルに見舞われたセルジオ・ペレスはピットレーンスタートを強いられたものの、戦略を生かして巻き返し、最後は5位でチェッカーフラッグを受けている。

マックス・フェルスタッペン

「今日は確実に前進できたけど、優勝できなかったのはもちろん残念だよ。レース中にいくつかの問題に対処しなくちゃいけなくて、それを回避するための運転を強いられていた。だから、それについては調べなければならないけど、今日と週末全体にはポジティブな面がある。メルセデスはアンダーカットをしてきたけど、僕たちは自分たちの戦略を貫き、それがうまく機能していた。問題は今のマシンはパスするのがとても難しくて、一度コース上のポジションを獲得するとそれが非常に強力なことだ。ルイス(ハミルトン/メルセデス)との距離が縮まったところでワンショットを狙ったんだけど、ターン4でコースの外に出てしまったからポジションを戻した。だけどそのときにはタイヤの状態が悪くなっていて、プレッシャーをかけられなかった。ポジティブに考えなくちゃね。僕たちはメルセデスに戦いを挑んでいて、これは素晴らしいことだと思う。このような形でシーズンをスタートすることは良いことだし、チームのためにポイントを獲得することができた。常に改善できることがあるから、何ができるかを分析していく。今回、Hondaの200回目の表彰台を獲得できたことは素晴らしいことだ。これからは、次のレースに向けて集中していくよ」

セルジオ・ペレス

「今日はレース自体ができない可能性もあったことを考えると、全体的に今日の結果には満足していいと思う。ペースがとても良かったしポテンシャルもあるから、ポジティブに捉えている。フォーメーションラップで突然マシンが停止してマシンを降りる寸前だったけど、そのままマシンにとどまって、どうにか復活して走り続けられたのは、本当に奇跡的だった。そのためピットレーンからのスタートとなり理想的ではなかったけど、なんとかリカバーし、レースを完走して重要なマイレージを稼げたことに満足している。それはすごく重要だったんだ。もちろん、チームとしてマックス(フェルスタッペン)が優勝できなかったのは残念だけど、その時は必ずやってくるし、僕たちはそれを達成できるだろう。今は多くのデータを分析してすべてを理解し、次のイモラではもっと強くなって戻ってくるよ」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「まずはメルセデス、おめでとう。今日は素晴らしいレースだった。われわれのチームは全員がレーサーで、あんな僅差で敗れるのはつらいことだが、週末を通じてずっと力強いパフォーマンスを出し、メルセデスをプッシュし続けたのはポジティブなことだ。マックス(フェルスタッペン)は序盤の問題をケアしており、あれがレースにどのような影響をもたらしたのか定かではないが、彼はいつもと同じように熱い走りを見せ、あれ以上は望みようがない。彼はリードを奪い返すためにオーバーテイクしたものの、膨らんでしまったため順位を戻すように指示された。彼は直ちに従い、ルイス(ハミルトン)を追い詰めた。セルジオ(ペレス)にも脱帽だ。ピットレーンからスタートした後、素晴らしいドライビングで順位を取り戻してくれた。フォーメーションラップで問題が起きても冷静さを保ち、多くのポイントを引き寄せてくれている。今日はファンが最大の勝利者だと思う。今日のレースが素晴らしいシーズンの幕開けとなり、ルイスとマックスがこれから多くのバトルを展開してくれることを心から願う。今週われわれが強かったことはチャンピオンシップにとって良い兆しになる。もし2位で悔しい思いをするのなら、それは悪いことではなく、チームとしての決意を示すものだ。われわれは戦いのまっただ中におり、今シーズンをものにする準備はできている」

【K/N】