ピレリ、タイヤ戦略が「レースの中心になった」

レッドブルのセルジオ・ペレスとアストンマーティンのセバスチャン・ベッテル【バーレーンGP/サヒール、2021年3月28日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


28日(日)に開催されたシーズン第1戦バーレーンGP決勝レースはミディアムでスタートし、ハードタイヤを2セット投入したメルセデスのルイス・ハミルトンが優勝を果たし、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのバルテリ・ボッタスが2位と3位で表彰台に上った。

フェルスタッペンは第2スティントに新品のミディアムタイヤを選び、最終スティントでハードタイヤに履き替えている。ボッタスはハミルトンと同様のタイヤ戦略だったが、ファステストラップを狙って終了間際にユーズドのミディアムに履き替え、ファイナルラップで1分32秒090をたたき出した。

マリオ・イゾラ(自動車レース責任者)

「このエキサイティングなレースの中心になったのがタイヤ戦略で、ハミルトンとメルセデスはフェルスタッペンとレッドブルより早く、2回ストップした。当然ながら、それによってハミルトンの方が最終スティントを長く走らなければならなくなり、彼はそれを見事に管理してみせた。3種類のコンパウンドはどれもレースを通して力強いパフォーマンスを見せ、フェルスタッペンもミディアムで長い中間スティントを走った。多くの異なる戦略が見られ、完走者のうち5人がレース中に全種類のコンパウンドを使用し、トップ5には3回ストップした者が2人いた。戦略はまた、各ドライバーがレースで使用可能だったタイヤセットを反映したものでもあった。F2も同様で、新しいレースフォーマットがタイヤ戦略の重要性を際立たせ、結果的にこの週末は全てのカテゴリーにおいて素晴らしいレースが見られることとなった」

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