フェラーリがフィオラノで5日間のテストを予定、7人のドライバーが参加

フェラーリのシャルル・ルクレール【イタリアGP/モンツァ、2020年9月5日(Scuderia Ferrari)】


F1シーズンの開幕も徐々に近づく中、フェラーリが来週25日(月)から29日(金)まで、自社のフィオラノテストコースで5日間にわたるテストを実施することになった。2021年のレースドライバーを務めるシャルル・ルクレールとマクラーレンから移籍したカルロス・サインツを含め、7人のドライバーが参加する。

使用されるマシンは2018年型SF71Hで、チームが昨年2回のプライベートテストで使用したものだ。

初日の25日(月)はフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の3人がドライブを担当する。1人目はジュリアーノ・アレジで、父のジャンがフィオラノで初めてF1-90をドライブしてから30年ぶりにその息子がF1マシンデビューすることになった。次がマーカス・アームストロングで、彼もF1マシンは初めてだ。アームストロングは今季のF2選手権にDAMSチームから参戦することが発表されている。初日のラストはロバート・シュワルツマンで、昨年9月のテストでは今回と同じSF71Hをドライブしており、シーズン後のアブダビテストにも参加した。

2日目の26日(火)はルクレールが担当。昨シーズンの最終戦アブダビGP以来44日ぶりの搭乗となる。

27日(水)はサインツが初めてフェラーリのステアリングを握り、28日(木)の午前中までドライブする。今回のテストはサインツにとって、チームの手順に慣れ、シーズンを共に過ごすエンジニアリングクルーのことを知る良い機会だ。

テストを締めくくるのは昨シーズンの最終戦までF2のタイトルを争ったFDAの2人、ミック・シューマッハとカラム・アイロットだ。今やハースF1チームの正ドライバーとなったミックが28日(木)の午後と29日(金)の午前を担当する。スポーツのトップカテゴリーで初めてのシーズンを迎える彼にとっては少しでも多く準備を整えることができれば心強いはずだ。最終日の午後はフェラーリのテストドライバーに決まったアイロットがドライブし、5日間のテストを締めくくる。

今季のF1プレシーズンテストは3月12日(金)から14日(日)までバーレーンで開催される1回のみに限られるため、7人のドライバーだけでなく、チームにとっても準備のための貴重な機会となる。

【M】