ウィリアムズとメルセデスが2022年から技術提携を強化

ウィリアムズのニコラス・ラティフィ【アブダビGP/ヤス・マリーナ、2020年12月12日(Williams)】


ウィリアムズが2022年からメルセデスとの技術提携をこれまでより拡大し、転用可能なコンポーネントの供給を増やすと発表した。

F1ハイブリッド時代が始まった2014年からウィリアムズはメルセデス製パワーユニットの供給を受けており、2022年からはギアボックスと、それに関連するハイドロリックコンポーネントもメルセデスのものを使用することになる。

歴史的に、ウィリアムズはこれまで自社でギアボックスとハイドロリック系システムを製造してきたが、メルセデスとの提携を強化することによって、長期的に社内で効率的な設計・製造をすることが可能になると説明しており、リソースをもっと効率的に他のパフォーマンス領域に集中できるようになると述べている。他のシャシーパーツについては引き続きチーム内で設計と製造を続けていくことになる。

チーム代表のサイモン・ロバーツは次のようにコメントした。

「われわれとメルセデスの素晴らしい関係がエンジンの供給を越えて広がることになり、大変うれしく思っている。ウィリアムズは独立チームだが、F1は常に進化を続けており、コース上で競争力を発揮し、チームを最善のポジションに置くためには、現在の環境に機敏に反応しなければならない。メルセデスとの長期契約は前向きな一歩であり、社内の設計・製造能力を保ちつつ、未来に向けた戦略目標の一部を成すものである」

メルセデスも声明を出し、その中で代表権CEOのクリスチャン・トト・ウォルフは次のように述べている。

「新たな合意を通してウィリアムズとの技術提携を拡大できることをうれしく思う。2014年からわれわれのパワーユニットを使用しているウィリアムズにとって、統合されたパワートレインを得ることは理にかなっており、われわれにとっても新ルールの下でチームへの供給を増やすことはスケールメリットの面で理にかなっている。これはしばらく前からウィリアムズと協議してきたプロジェクトで、この提携拡大を実現することができて良かった」

【M】