新型コロナの影響おさまらず、オーストラリアGP延期の可能性が浮上

アルバート・パーク・サーキット【オーストラリアGP/メルボルン、2019年3月14日(Pirelli)】


2021年シーズン開幕戦として予定されていたオーストラリアGPが計画通りに開催される可能性が低くなっている。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより開幕が延期された2020年は別として、例年通り、F1サーカスはメルボルンを皮切りに新シーズンに臨むことになっていたが、3月21日(日)に決勝レースを予定する今年のオーストラリアGPは厳しい隔離制限のため、延期されるかもしれないという。『Skysports(スカイスポーツ)』や『Reuters(ロイター通信)』が報じている。

メルボルンのあるオーストラリア・ビクトリア州は来る2月にテニスのオーストラリアオープン開催を控えているが、新たに発令された隔離規制は以前よりも厳格化され、同州に到着するすべての人に14日間の隔離が義務付けられる。スカイスポーツによれば、F1一行にも同じルールが適用される見込みだといい、その場合、F1グランプリを開催するのはほぼ不可能と言える。

4日(月)、報道陣に対応したF1のスポークスマンはオーストラリアGP延期の可能性を問われ、3月にレースを開催できることを願っているとコメントした。ロイター通信によると、スポークスマンは場所について言及しておらず、「2020年に、われわれは安全にレースを再開することができ、3月の時点で誰もが不可能と思っていたことを成し遂げた。2021年のカレンダーは組まれており、今年の3月にF1を再開することを楽しみにしている」と語ったとのこと。

3月にはオーストラリアのほかに、第2戦として開催されるバーレーンGPが予定されている。

グランプリオーガナイザーをはじめ、正式な発表はなされていないが、メディアの多くは中止ではなく延期の可能性を報じており、1月末にも発表されるのではないかとしている。

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