サンパウロ市のインテルラゴス・サーキットが2025年までブラジルGP開催契約を延長

インテルラゴス・サーキット【ブラジルGP/インテルラゴス、2019年11月14日(Pirelli)】
インテルラゴス・サーキット【ブラジルGP/インテルラゴス、2019年11月14日(Pirelli)】

ブラジルGPは2025年まで引き続きサンパウロで開催されることになった。

公式名称は“Formula 1 Grande Premio de Sao Paulo (F1グランプリ・オブ・サンパウロ)”となり、インテルラゴス・サーキットを舞台に、来年は11月14日(日)に行われる。

プロモーターは新しくなり、アブダビの投資グループの『Mubadala(ムバダラ)』が管理する『Brasil Motorsport(ブラジル・モータースポーツ)』という会社が担うことも明かされた。

F1のCEOであるチェイス・ケアリーは契約延長について「サンパウロ市が2025年までブラジルGPを開催することを発表でき、うれしく思う。今後も新しいプロモーターと協力していくことを楽しみにしている」と述べ、次のように付け加えた。「ブラジルはF1にとって非常に重要な市場であり、熱心なファンと長い歴史を持っている。ブラジルでのレースはF1ファン、ドライバー、パートナーにとって常にハイライトとなるものであり、2021年から5年間、インテルラゴスでエキサイティングなレースをファンに提供できることを楽しみにしている」

サンパウロのブルーノ・コバス市長はイベント開催の地域経済への貢献を強調し、「この町にレースをとどめるために多大な努力をしてきた」と述べた。「この町には観光客のための強固なインフラがあり、公共の安全性も高く、一流のサービスを提供している。グランプリの開催は、サンパウロ市を世界にアピールできるだけでなく、雇用創出や所得創出などに重要な貢献をもたらすと信じている。サンパウロGPに1レアル(約20円)を投資するたび、5.2レアル(約106円)が地域経済に還元されるという調査結果も確認している」

新プロモーターに決まったブラジル・モータースポーツのアラン・アドラーは、多くの偉大なドライバーたちを生み出してきたブラジルに根付く人々の熱意について、次のように述べた。「ブラジル人はモータースポーツとスピードに熱狂的であり、ブラジルには素晴らしいドライバーを生み出す長い伝統がある。それがわれわれの国、ブラジルに素晴らしいF1ファンの集団を生み出した。価値の高い世界的ブランドと働く経験によって、われわれのスポーツ、ブランド、エンターテインメントを統合する上で素晴らしい仕事ができると信じている。これにより、サーキットの内外を問わず、一般の人々に新しい体験を提供できるようになる」

2020年のブラジルGPは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されたが、来年の全23戦のカレンダーには第21戦として組み込まれている。

【K】