初走行を終えたシュワルツマン、「最高、夢がかなった!」

ロバート・シュワルツマン【アブダビテスト/ヤス・マリーナ、2020年12月15日(Scuderia Ferrari)】
ロバート・シュワルツマン【アブダビテスト/ヤス・マリーナ、2020年12月15日(Scuderia Ferrari)】

15日(火)、ヤス・マリーナ・サーキットで実施されたアブダビテストに2人のジュニアドライバーとともに参加したフェラーリは短くも濃厚な1年に幕を下ろした。

フェラーリのステアリングを握ったのはフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)メンバーのアントニオ・フォコとロバート・シュワルツマン。他に、FDA生としてはミック・シューマッハがハースF1を、カラム・アイロットがアルファロメオ・レーシングのテスト作業を担当している。

ロバート・シュワルツマン

「とてもいい気分だし、最高、夢がかなった! 小さい頃はフェラーリが勝つのを見ていたし、誰だって“あのマシンを自分がドライブするのはいつになるんだろう、いつかそんな日がくるのかな”なんて思うものでしょ。僕にはそれが今日起きたわけだし、本当にうれしい。ただ、これは始まりにすぎないと思っている。仕事は始まったばかりなんだってことを理解すべきだし、必死にがばって成長しないといけないから、将来に向けた一歩となる、このポイントまでやっと来られたことに満足している。本当にうれしいよ。簡単な1日とはいかず、いろんな新しいことに対応しないといけなくて、情報も多いし、走る量も多かったからめちゃくちゃ疲れているけどね! 首の後ろが少し痛むかな。ヘビーブレーキングのせいだよ。でも、それ以外はまったくもって元気。ステアリングに関してはこのマシンはF2よりもドライブしやすいから全然問題なし。今日は一番多く走れたし、その1周1周がとてもクールだった」

アントニオ・フォコ

「とても素晴らしい1日だったし、プログラムを完了できた。126周を走り込んだってことは2回のレース距離以上だ。チームと一緒に、来シーズンに有益となるようなデータの収集に励んだ。シミュレーター作業に特化したドライバーとして、時間とともにコックピットに乗って感じるものと慣れ親しんでいけるし、実際のマシンに乗れたことは僕にとって本当に有益だと思っている。それに、マラネロのツールと、コース上のSF1000の相関関係を調べるという具体的な作業にも取り組めた。最後に、フェラーリマシンに乗るチャンスを与えられるたびに、興奮が増しているような気がする。イタリア人として、過去8年を通してこのファミリーの一員でいられたことを心から誇りに思うし、今回またドライブするのに僕を選んでくれたチームに感謝している」

【C】