「人生最高の予選ラップ」を走ったクビアト

アルファ・タウリのダニール・クビアト【アブダビGP/ヤス・マリーナ、2020年12月12日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


シーズン第17戦アブダビGP予選が行われた12日(土)、アルファ・タウリの2人はそろってQ3に進み、ダニール・クビアトが7番手、ピエール・ガスリーが10番手につけた。

予選9番手だったフェラーリのシャルル・ルクレールが前戦のペナルティとして3グリッド降格処分を受けることになっており、ガスリーのスタート位置はひとつ繰り上がる見込みだ。

土曜フリー走行はクビアトが11番手、ガスリーは13番手のタイムを残している。

ダニール・クビアト

「たぶん人生最高の予選ラップだったと思う! 今日はすごく満足していて、コーナーがたくさんある長いコースのここアブダビでうまくまとめることができて最高の気分だよ。競争力があることは分かっていたけど、今週末はタイヤを理解するのが難しかった。予選に向けて適切なタイミングで全てを理解する良い仕事ができたと思うから、あと1時間くらいはこの気分を満喫するよ。それから明日のレースに気持ちを切り替えていく。7番手からのスタートという良い基盤が築けたから、今日の結果を有効活用できるようにしたい。好みのマシンに仕上げられれば、僕はすごく速く走れるから、みんなが僕の成しうる結果を見てくれていることを期待している。今の状態のマシンが好きだから、最高の形で今シーズンを終えられるといいね」

ピエール・ガスリー

「今朝のFP3はかなり手こずったから、今日はQ3に進出できるとは思っていなかった。今週末はずっとバランスに苦戦しているけど、予選では小さな前進ができた。期待していたほどの前進ではなかったかもしれないけどね。思うようなラップを走ることができなかったけど、最終的には10番手に入るには十分だった。明日のレースでのスタートポジションとしてはまずまずだよ。オプション(ソフト)でのスタートが難しくなるのは分かっているし、第1スティントがトリッキーになるけど、多くのドライバーにとって状況は同じだから、タイヤ管理に関しては他のドライバーより少し良くしていく必要がある。今季最後のレースだから、あと数ポイントゲットして終わらせたいね」

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「シーズン最後の土曜日は非常に忙しく、中団のマシン間のラップタイム差はごくわずかだった。つまり、エラーの余地は全くなかったということだ。だが、ドライバーたち、そしてガレージの人々のハードワークが実を結び、2台そろってシーズン最後の予選でQ3に進むことができた。今日のリザルトは良かったと思うが、個人的にはプライム(ミディアム)タイヤスタートを希望していたのだけどね! ポイントが付与されるのは明日。これからレース準備に注意をシフトし、ターゲットはずっとシーズンを通して変わっていない。非常にタイトなレースになるだろうが、2台で可能な限り多くのポイントを稼ぐ。誰にとっても過酷なシーズンだったが、全員明日のレースを楽しみにしているし、シーズンを良い形で終えたいと思っている」

【SC/M】