ルクレールに次戦3グリッド降格ペナルティ

フェラーリのシャルル・ルクレール【サヒールGP/サヒール、2020年12月6日(Scuderia Ferrari)】


6日(日)に開催されたシーズン第16戦サヒールGP決勝レースのオープニングラップで、他車との接触を引き起こしたとしてフェラーリのシャルル・ルクレールに次戦での3グリッド降格処分が科せられた。

メルセデスのジョージ・ラッセルがターン1で先頭に躍り出た後、ポールスタートだったバルテリ・ボッタス(メルセデス)とレッドブルのマックス・フェルスタッペンに加えて、蹴り出しでポジションアップに成功していたセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)がサイド・バイ・サイドのバトルを繰り広げていた。ターン4の手前でボッタスが一歩抜け出し、ペレスとフェルスタッペンがコーナーにアプローチしていたところ、インサイドにルクレールが突っ込み、ペレスとの接触を引き起こした。2台のインシデントを回避しようとしたフェルスタッペンはコースを飛び出し、なすすべなくウオールに突進してレースを終えている。

ルクレールも左フロントサスペンションにダメージを受けてその場でマシンを降りたが、ペレスはなんとかピットにたどり着き、タイヤを履き替えてレースを続けた。そこから順調にポジションを上げていったペレスは、終盤のセーフティカーピリオドでメルセデスに混乱が生じた結果、ラップリーダーに躍り出ると、ポジションをキープしたままチェッカーフラッグを受け、F1キャリア初優勝を果たしている。

オープニングラップのインシデントに関して、スチュワードは「カーナンバー16(ルクレール)、およびチームの代表者から話を聞き、複数のアングルから撮影されたビデオ証拠も確認した。カーナンバー16はターン4にかけてブレーキングが大きく遅れ、右フロントタイヤをロックし、通常のレーシングラインを取っていたカーナンバー11と接触した」と説明した。

ルクレールはシーズン最終戦で3グリッド降格ペナルティを受けるほか、スーパーライセンスに対して付与される12カ月有効なペナルティポイントも2点加算されている。これでルクレールのペナルティポイントは3点に増えた。

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