決勝でペナルティを科されたのはクビアトのみ【バーレーンGP:ペナルティ】

レーススタート【バーレーンGP/サヒール、2020年11月29日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


シーズン第15戦バーレーンGPでは目立ったペナルティがなく、決勝ではアルファ・タウリのダニール・クビアトに10秒のタイムペナルティが科されたのみだった。

ロマン・グロージャン(ハースF1)の大クラッシュが多くのファンに衝撃を与えたレースだったが、スチュワードが取り沙汰したインシデントは前述のクビアトの一件だけだ。

他には初回フリー走行で2名がピットレーンの速度違反を指摘されたのに加え、金曜日の2回のセッションでそれぞれコースリミット違反を犯したドライバーにタイム抹消の処分が科されている。

バーレーンGPの週末を通してスチュワードが審議し、何らかの処分を下したインシデントおよびペナルティの詳細は以下の通り。

バーレーンGP初日:11月27日(金)

【金曜フリー走行1回目】

◆ターン4のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン4でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条1項1号(i)に違反、およびレースディレクターの指示書第21条不服従
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条3項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム]

14時06分14秒  8. ロマン・グロージャン(ハースF1)/1分34秒472
14時06秒54秒 55. アレックス・アルボン(レッドブル)/1分31秒938
14時15分28秒 44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分41秒205
14時15分57秒  6. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分35秒372
14時17分09秒 44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分32秒946
14時46分08秒 26. ダニール・クビアト(アルファ・タウリ)1分30秒951
14時57分44秒  6. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分32秒600
14時58分19秒  8. ロマン・グロージャン(ハースF1)/1分32秒283
15時01秒56秒 55. アレックス・アルボン(レッドブル)/1分31秒063
15時03分20秒 44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分32秒981
15時14秒21秒 55. アレックス・アルボン(レッドブル)/1分31秒884
15時16分12秒 10. ピエール・ガスリー(アルファ・タウリ)/1分34秒046
15時19分16秒 26. ダニール・クビアト(アルファ・タウリ)1分34秒969
15時22分32秒 10. ピエール・ガスリー(アルファ・タウリ)/1分35秒596
15時25分32秒  6. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分37秒416
15時26分56秒 44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分34秒009
15時27分10秒  6. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分38秒039

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条、およびFIA国際スポーティングコード第12条3項1号eに基づいて適用されている。

◆エステバン・オコン(ルノー)
違反内容:ピットレーンを時速85.7kmで走行、FIA F1スポーティングレギュレーション第22条10項に違反
裁定:ルノーに罰金600ユーロ(約7万5,000円)
裁定理由:カーナンバー31(オコン)が本イベントにおいて時速80kmと定められているピットレーンの速度制限を時速5.7km超過したため。

◆キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)
違反内容:ピットレーンを時速81.3kmで走行、FIA F1スポーティングレギュレーション第22条10項に違反
裁定:アルファロメオ・レーシングに罰金200ユーロ(約7万5,000円)
裁定理由:カーナンバー7(ライコネン)が本イベントにおいて時速80kmと定められているピットレーンの速度制限を時速1.3km超過したため。

【金曜フリー走行2回目】

◆ターン4のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン4でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条1項1号(i)に違反、およびレースディレクターの指示書第21条不服従
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条3項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム]

18時03分51秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分33秒677
18時03分32秒  5. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分32秒310
18時05分25秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分34秒059
18時07分15秒  5. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分33秒180
18時08分58秒 10. ピエール・ガスリー(アルファ・タウリ)/1分32秒097
18時09分33秒  3. ダニエル・リカルド(ルノー)/1分32秒885
18時12分59秒  5. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分31秒038
18時26秒26秒 55. アレックス・アルボン(レッドブル)/1分30秒263
18時27分50秒 44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分37秒415
18時29分29秒  8. ロマン・グロージャン(ハースF1)/1分44秒769
18時30分34秒 10. ピエール・ガスリー(アルファ・タウリ)/1分30秒934
19時05分42秒  8. ロマン・グロージャン(ハースF1)/1分50秒438
19時07分14秒 20. ケビン・マグヌッセン(ハースF1)/1分59秒446
19時15分52秒 63. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分35秒502
19時17分52秒  5. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分36秒788
19時23分14秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分37秒261

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条、およびFIA国際スポーティングコード第12条3項1号eに基づいて適用されている。

バーレーンGP2日目:11月28日(土)

(土曜フリー走行および予選はペナルティなし)

バーレーンGP決勝:11月29日(日)

【決勝】

◆ダニール・クビアト(アルファ・タウリ)
違反内容:ターン8でカーナンバー18(ランス・ストロール/レーシング・ポイント)と衝突、FIA国際スポーティングコード附則L第4章第2条(d)に違反
裁定:10秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント2点(12カ月有効)
裁定理由: スチュワードは証拠映像を確認した。カーナンバー18はレーシングラインにいた。カーナンバー26(クビアト)はオーバーテイクの動きを完了しようとしたものの、これは果たされなかった。スチュワードはカーナンバー26のドライバーにインシデントの完全な責任があると判断している。

クビアトの累積ペナルティポイント:4ポイント(2020年11月15日時点)

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