無事を報告するグロージャン、ヘイローを称賛しつつメディカルスタッフに感謝

ハースF1のロマン・グロージャン【トルコGP/イスタンブール、2020年11月12日(Haas F1 Team)】


バーレーンGP決勝レースのオープニングラップでマシンが炎上する大クラッシュに見舞われたハースF1のロマン・グロージャンが入院しているバーレーン国防軍病院からビデオメッセージを寄せ、やけど治療のために包帯を巻いた手を動かしながら無事を報告した。

スタート直後のターン3でコースを飛び出し、ガードレールに激突したグロージャンは、その衝撃で真っ二つに分かれ、炎に包まれたコックピットから自力で脱出。駆けつけたメディカルクルーやコースマーシャルの助けを借りて現場を離脱し、救急車に乗せられてサーキットのメディカルセンターを訪れた後、検査を受けるためにバーレーン国防軍病院にヘリコプターで搬送された。

「みんな、とりあえず僕は無事だってことを、えっと、無事っぽいってことを伝えたくて」と笑顔を見せたグロージャンは「メッセージを本当にどうもありがとう。数年前、ヘイローはあまり良い気がしていなかったけど、F1に導入された中で最高のひとつだと思っている。ヘイローがなければ、今日、こうしてみんなに話しかけることはできなかっただろうから」と続けた。

「サーキットの全メディカルスタッフ、病院の皆さんに感謝している。できれば早くみんなにメッセージを書けるようになって、どういう状況か伝えられるよう願っている」

X線検査を受けたグロージャンの体に骨折は認められず、両手の甲に負った軽度のやけど治療を受けるため、一晩、バーレーン国防軍病院に入院し、医師たちは経過観察するとのことだ。

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