アルファ・タウリ、グリップレベルに手こずるも方向性に自信

アルファ・タウリのピエール・ガスリー【トルコGP/イスタンブール、2020年11月13日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


13日(金)、シーズン第14戦トルコGP初日に実施された2回目のフリー走行でアルファ・タウリのダニール・クビアトとピエール・ガスリーは6番手と7番手に並んだ。

初回セッションではガスリーが4番手に食い込み、クビアトは6番手タイムを残している。

ダニール・クビアト

「今日は収穫の多い金曜日だったと思う。プログラムを完了できたし、試したいことはすべて試せた。僕たちにとっては新しいコースでまずまずの1日を過ごせた。非常に特殊なコースで今日はグリップコンディションが最悪だったけど、こうしたコンディションの中でどうやってマシンを速くするかを学び、理解しようと務めた。僕にとってここでのレースは初めてでかなりクールなコースだから、グリップレベルが残念だよ。明日に向けてマシンのパフォーマンスを最大限に引き出すために今晩は作業するよ」

ピエール・ガスリー

「今朝、コースがいかに滑りやすいかを知った時は少しショックだったけど、全体的にはこのようなコンディションの中でドライブするのは楽しかった。F1マシンでこれだけグリップの低い路面を走るのは非常に珍しい。今週末のマシンのセットアップや戦略という意味で僕たちがどうしていきたいかを再検討して変更する必要があると思っているし、そこから進めていかなければならない。パフォーマンスという意味ではこれまでのところかなりいい感じだけど、すごくトリッキーだから、明日競争力をつけるためにはすべてを完璧に仕上げる必要がある」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「今日、全チームが直面したコンディションによって非常に興味深くチャレンジングな1日となった。われわれが慣れ親しんだものとは全く別物だ! 新しいターマックになり、作動領域が広く、硬めのコンサバなコンパウンドチョイスだったこともあり、難しくなるだろうことは分かっていたが、これほどまでにグリップが低いとは予想していなかった。サーキットが清掃されたため、FP1の出だしは路面がダンプ状態だったとはいえ、ドライになっても誰のラップタイムを見てもインターミディエイトタイヤに予想するよりも遅かった。バランスはあらゆるものが混在しており、セッション中にマシンについて学ぶのはかなり難しかったと言える。分かっていたのは何よりもまず、タイヤを機能させることが重要だという点だ。FP2ではグリップレベルに対応するためマシンにいくらか変更を施した。セットアップの微調整というよりもマシンを適切に機能させるための基本的な部分だが、これは高くつくなと感じた。ドライバーたちにとってもベースタイヤを履いてすぐのランは容易ではなかったものの、オプションを履いたらパフォーマンスに関しては良いステップを踏めたし、マシンに施した変更が正しい方向に進んでいることを示している。新しいターマックと路面温度の関係から、マシンパフォーマンスはタイヤが支配している。日曜日も今日と似たようなコンディションになるだろう。明日は雨の可能性があるため、エキサイティングなFP3と予選になるかもしれないが、金曜日を通してすでにマシンはしっかりと進歩しているので、この適切な方向にセットアップをプッシュし続けるためにも今夜は分析に励むつもりだ」

【SC/C】