イモラでテスト走行に臨んだ角田、「とても楽しかった」


4日(水)、シーズン第13戦エミリア・ロマーニャGPの舞台となったイモラ・サーキットでアルファ・タウリとともにテスト走行に臨んだ角田裕毅は、F1マシンのパワフルさやブレーキングのパフォーマンスがF2マシンと「まったく違う」と感想を語った。

作業終わりに「初めてF1マシンに乗った今日のセッションはとても楽しかったです。僕が今年、レースをしているF2マシンとはまったく違っていて、パワーの強さやブレーキングのパフォーマンスなんかは特にそうです」と語った角田は「ラップタイムに関しては何も心配していませんでした。とにかくF1マシンに慣れることに集中しながら、300km以上を走り込みました。なんとか走りきれて満足しています。今回のためにフィジカルトレーニングをかなり積んできたんですが、それでも、最後はちょっと疲れてしまいました。ただ、今回の経験は本当に満足しています」と続けている。

「F1マシンではドライバーの腕にかかっている部分がとても多いのですが、ステアリングホイールにたくさんあるスイッチなんかはシミュレーターでしっかり練習していました。シートフィッティングをした先月から、スクーデリア・アルファ・タウリのエンジニアたちと話もしてきたんです。とてもフレンドリーな人たちばかりで、いい関係が築けたと思っています。もちろん、Hondaのパワーユニットについて話すときは日本語でしゃべることができるので、かなり分かりやすかったです」

「全体として、今日はとても楽しくて、今回のセッションが楽しかった理由のひとつには高速コースのイモラだったこともありますし、そのおかげでさらにおもしろくなったと思います」

「僕はF2があと2ラウンド残っていて、4レースが控えているので、2回の週末で各セッションに集中していくだけです。その上で、最終的な結果がどうなるかが分かるだろうと思っています」

また、トストは次のようにコメントした。

「ユウキ・ツノダとともに、イモラでの非常に生産的な初テストとなり、352kmを走破できた。今朝は若干ダンプだったので、フルウエットのタイヤで走り始めた。それでも、ユウキはすぐさまマシンに慣れ、ドライタイヤに履き替える頃にはラップタイムを改善していたので、非常に感銘を受けた。昼休憩後は新しいタイヤセットを履いてさらに改善し、ラップごとにマシンの感触をつかんでいっているようだった。マシンの挙動に関して、ユウキが貴重なテクニカル面のフィードバックをもたらしてくれており、われわれの期待に見合うものだ。最後のランはレースシミュレーションに取り組み、非常に一貫していたし、すべてをコントロールできている何よりの証拠だ。彼がスクーデリア・アルファ・タウリの若手ドライバーテストに参加するアブダビでの次のテストを楽しみにしている」

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