ライコネンとジョビナッツィが来季もアルファロメオ・レーシングでコンビ継続

アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィとキミ・ライコネン【イギリスGP/シルバーストーン、2020年7月30日(Alfa Romeo Racing)】


30日(金)、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィのコンビが2021年も継続することをアルファロメオ・レーシングが発表した。

2001年にアルファロメオ・レーシングの前身であるザウバーからF1デビューを果たしたライコネンは、マクラーレン、フェラーリ、ロータスなどを経て2019年に古巣に戻ってきた。今のF1グリッドで最も長いキャリアを有するライコネンは、2021年に自身の19シーズン目をアルファロメオ・レーシングと共に戦うことになる。

「アルファロメオ・レーシング・オーレンは僕にとってチーム以上の存在で、第二の家族のようなもの」と17日に41歳になったライコネンはコメントした。「僕が2001年にF1デビューしたときにいた馴染みの顔が今でもたくさんいるし、このチームの独特の雰囲気はこのスポーツでの僕の19シーズン目になる来年に向けてモチベーションをさらに高めてくれる。このチームのプロジェクトや、僕らが一緒に達成できると感じていることを信じていなければ、僕はここにはいなかっただろう。ここは言葉よりもハードワークがふさわしいチームだし、それが僕のスタイルによく合っている。来年が楽しみだし、このチームと一緒に中団の前の方に進めたらいいね」

イタリア、イモラでのホームレースを前に残留が発表されたジョビナッツィは2019年にフルタイムでのF1デビューを果たした。「アルファロメオ・レーシング・オーレンはここ2シーズンにわたって僕のF1でのホームだったし、この関係がもう1年続くのがうれしい」とコメントしている。

「チームは僕をとても信じてくれていて、僕はハードワークと献身でその信頼に報いるためにベストを尽くしてきた。僕らはいくつかの良い結果を出していて、チームが前進する上で自分の役割を果たしたと思っているけれど、先はまだまだ長く、一緒に達成したいものはもっとたくさんある。今季から来季の間はかなりの継続性があるから、今からシーズン末までのすべての仕事は来年に使えるし、持てるものすべてを投じていくよ」とコミットを誓った。

29日(木)にはチームとアルファロメオのパートナーシップが少なくとも現行レギュレーションの継続する2021年まで延長されることが発表されている。チーム代表でザウバー・モートアシュポルトAGマネジングディレクター兼CEOのフレデリック・バッサーは、ベテランとなったライコネンへの強い信頼を見せる。

「チームがキミおよびアントニオともう1シーズン仕事を続けていくことを、とても喜ばしく思っている」とバッサーはコメントした。「キミはもはや紹介の必要のないドライバーだ。彼の才能は2001年から誰の目にも明らかだったし、彼が仕事にあたっているのを見るたびに、彼の内に今も情熱とモチベーションが見える。彼ならばマシンの力を100%出すと信頼できるし、彼の周りで働く人々にとっての真のリーダーだ」

ジョビナッツィについては、「昨シーズンを良い形で締めくくり、そこから再開して2020年を通して改善を続けた」と評価した。

「コース上での走り、そしてエンジニアとのブリーフィングにおいて、アントニオはチームのために重要や役割を果たしている。2021年に新たな契約を得るに値する働きをしてくれた。彼のワークエシック、チームへのコミットメント、そして周囲に広がる熱意は、アルファロメオ・レーシング・オーレンにとって巨大な財産だ」と述べている。

今週末、チームは2016年以来の復活となるイモラでのレースとアルファロメオの創立110周年を記念して、イタリア国旗をデザインしたスペシャルカラーリングのマシンでエミリア・ロマーニャGPを戦う。

【A/M】