ルクレール、最新のアップデートがパフォーマンス向上を実現

フェラーリのシャルル・ルクレール【ポルトガルGP/アルガルベ、2020年10月23日(Scuderia Ferrari)】
フェラーリのシャルル・ルクレール【ポルトガルGP/アルガルベ、2020年10月23日(Scuderia Ferrari)】

24日(土)に実施されたシーズン第12戦ポルトガルGP予選でフェラーリのシャルル・ルクレールが4番手に食い込んだ一方、セバスチャン・ベッテルは15番手でQ2敗退を喫した。

土曜フリー走行でもルクレールは6番手につけており、ベッテルは11番手タイムを残している。

セバスチャン・ベッテル

「今日はラップをまとめることに苦しみ、満足できていない。タイヤを機能させて良いリズムを見つけるのが難しかった。プラクティスではミディアムタイヤに満足していたけど、予選ではタイヤの温度を上げるのが難しかったせいか、問題が多すぎた。グリッド後方からのスタートは理想的ではない。このサーキットではおそらくトラフィックが大きな課題になるだろうからね。だけど、最近のレースのいくつかで経験してきた状況とも似ている。残念ながらマシンはこれ以上あまり変更できないから、後方からベストを尽くすしかない」

シャルル・ルクレール

「自分のラップにはとても満足していて、今日はマシンからすべてを引き出すことができたと思う。素晴らしい仕事をしてくれたマラネロとこのコースにいるチーム全員を祝福したい。ここに持ち込んだ最新のアップデートもマシンのパフォーマンスの向上に貢献したし、ここ最近の予選セッションは僕たちが正しい方向に進んでいることを証明している。昨日すでに、今日が素晴らしい土曜日になると予感していた。まだレース前に見直すべき点がいくつも残っているけど、Q2をミディアムタイヤで突破できてすごくうれしい。レースをスタートするのには最も適しているタイヤだからね。ドイツでは気温が低い中でソフトタイヤに苦戦したけど、ここはそこまで寒くないし、僕たちはミディアムを履いている。好スタートを決めてタイヤを管理できれば、力強い結果を目指して戦うことができる」

ローレン・メキース(スポーティングディレクター)

「天候は全く違うものの、シャルルが前戦と同じポジションを確保できたので、今日の予選はうまくいった。ここではSF1000にまたいくつかのアップデートを施しており、これまで見たところでは多少のパフォーマンス向上につながっているようだ。大きなものでないのは分かっているが、トップ3のドライバーたちのすぐ後ろを争う大接戦にしっかりと加わるには十分だ。重要なのは、それによってシーズン終盤に向けて、またそれ以上に次に向けたわれわれの開発作業が正しい方向に進んでいると示せることだ。これまで一度もレースをしたことのない難しいコースでドライバーたちに必要なものを全て与えようと、チームは良い仕事をした。それに加えて、天気予報が変わりやすいことから、明日のレースには多くのクエスチョンマークがある。最も柔らかいコンパウンドで苦しんでいることを考慮して、Q2をミディアムで通過することを目指し、どうにかやり遂げた。戦略面でそれは重要なファクターになる。セバスチャンは最初のランでギリギリのところにいて、こうした状況ではマシンに対するドライバーの感触が重要となる。それもあってQ2の2度目のランでもミディアムを選んだのだが、改善には至らず、8列目からスタートすることになった」

【SC/M】