ダブル入賞を逃すも1点を勝ち取ったアルファロメオ・レーシング

アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ【アイフェルGP/ニュルブルクリンク、2020年10月11日(Alfa Romeo Racing)】
アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ【アイフェルGP/ニュルブルクリンク、2020年10月11日(Alfa Romeo Racing)】

11日(日)に開催されたシーズン第11戦アイフェルGP決勝レースでアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィが10位入賞を果たすも、歴代最多出走記録タイに並んだキミ・ライコネンは他車との接触の責任を問われて受けたペナルティの影響もあり12位完走にとどまった。

キミ・ライコネン

「最高の週末ではなかったが、昨日のことを考えると難しい仕事を抱えていることは分かっていた。レースのスタートは大丈夫だったが、その後は前を走る何台ものマシンをよけなければならず、たくさんの順位を失った。もう少し前に出ることもできたかもしれないが、セーフティカーのせいでいくつかポジションを落としてしまい、最終結果は良くなかった。悔しい週末だったが、心機一転してまた次に臨まなければならない」

アントニオ・ジョビナッツィ

「今日は僕とマシン両方のパフォーマンスにとても満足している。スタートからフィニッシュまで良いペースを保ち、素晴らしいレースができた。こういう日にはすべてが可能で、僕たちはこうした状況で戦うことができると分かっていたから、1ポイントを持ち帰ることができてうれしい。今回も素晴らしいスタートを決め、いくつか順位を上げ、トリッキーなコンディションをうまく乗り切った。もう少し上の8位でフィニッシュできたし、すべきだったと思うけど、最後のセーフティカーのせいでヒュルケンベルグ(レーシング・ポイント)とグロージャン(ハースF1)にポジションを失ってしまった。でも最終的にはトップ10でのフィニッシュが目標で、それを達成した。先の数レースに向けての自信につながったよ」

フレデリック・バッサー(チーム代表、ザウバー・モートアシュポルトAGマネジングディレクター兼CEO)

「1点を獲得するのはいつだってポジティブな結果ではあるが、それ以上に重要なのはポイントを獲得した方法だ。今日はチームが素晴らしい仕事を果たし、難しいコンディションでガッツを見せ、めぐってくるチャンスを生かそうと備えていた。周辺の手強いマシンと戦い、ベッテルがアントニオにかけてきたプレッシャーはレース全体を通して非常に激しかったにもかかわらず、射程圏内に入られながらも抑え込み、何度か素晴らしいオーバーテイクも披露している。唯一、悔いが残るのは終盤にセーフティカーが入ったときだ。ダブルポイントフィニッシュが可能な状態にいたものの、ポジションの入れ替わりがあり、巻き返すには時間がほとんどないタイミングでポジションを落としてしまった。それでも、3レース中2度目のトップ10フィニッシュはポジティブであり、残りのシーズンの足がかりにできると思っている」

【SC/C】