フェルスタッペン、メルセデスのペースに匹敵しながらの2位に満足

レッドブルのマックス・フェルスタッペン【アイフェルGP/ニュルブルクリンク、2020年10月11日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】
レッドブルのマックス・フェルスタッペン【アイフェルGP/ニュルブルクリンク、2020年10月11日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】

11日(日)に開催されたシーズン第11戦アイフェルGP決勝レースでレッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位表彰台に上るも、チームメイトのアレックス・アルボンはトラブルに見舞われてリタイアを喫した。

マックス・フェルスタッペン

「全体としてポジティブな週末だったし、また2位になれたことはかなり満足していいんじゃないかな。レース中はできるだけルイスに近いところをキープしようとしていたんだ。バトルに持ち込めるだけのペースはなかったけれど、全体的には今回のパフォーマンスに満足している。今週末はマシンが一歩前進したと思うから、もちろん、それには満足だけど、まだ改善しないといけないし、毎週末、メルセデスと戦えるようにプッシュし続けないとね。セーフティカー後のリスタートは、この寒い気温とタイヤ、特に後ろの人たちは僕らに追いついてくるときに(タイヤを温められて)温度面のアドバンテージがあったから、簡単ではなかったけれど、なんとか抑え込めたし、もう一度、ルイスと一緒に引き離すこともできた。もちろん、ファステストラップをマークして1点を取れたのはうれしいボーナスだ。それに、ダニエルがまた表彰台に上ったのもうれしかった。彼は素晴らしいドライバーだし、表彰台にふさわしいと思うからね」

アレックス・アルボン

「今日はマシンのペースが良かったから、こんな結果になって悔しいし、本来の場所でフィニッシュできなかったことが残念。1周目に接触を避けようとしてロックアップし、タイヤにフラットスポットができたせいで深刻なバイブレーションが起きていたから、かなり早めにピットに入らないといけなくなった。ダニールとは何が起きたのかよく分かっていないから、振り返ってみないといけない。たぶん、リスタートしたとき、彼がシケインに向けて少しワイドになっていて、僕の方が少し判断を誤ってしまったのかもしれない。その後はチームが(エンジンの)温度の上昇を確認したから、ボックスするように言われ、リタイアした。最初はデータを見てパワーユニットのトラブルのように考えられていたけど、チームが調査したら、いくつかのデブリが見つかり、それがラジエーターシステムに穴を開けて温度を上げてしまっていた。マシンの感触が良かったから、僕が望んでいた週末の締めくくりじゃなかったのは確かだけど、右肩上がりだから、数週間後のポルティマンを楽しみにしている」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「またも見事なドライブを見せたマックスが再び2位表彰台に上ったことは素晴らしく、今週末でわずかながらメルセデスとのバトルを少し縮めることができた。マックスはレースを通してルイスに攻撃できる距離を維持し続け、44周目にセーフティカーが入った際にはフィールドが接近し、少しばかりおもしろくできたと思う。セーフティカーがあれだけ長く出動していたため、タイヤの温度が急激に下がり、DASシステムを持つルイスはわれわれより少しうまく対応できていた。マックスはトリッキーなリスタートもなんとかうまく乗り越え、そこからは2位フィニッシュに向けてわりとシンプルなレースになった。アレックスのレースはシンプルとはいかず、オープニングラップのターン3にかけて激しいロックアップを喫し、バイブレーションが発生していたため、安全面の観点から早めにピットインさせることになった。その後は順調に前進を遂げていたものの、いくつかデブリを拾ってしまうという非常に不運な出来事があり、それがラジエーターに穴を開けてしまい、エンジンの温度が上昇したことで残念ながらリタイアさせざるを得なかった。今日は表彰台に上ったルノー、ダニエル(リカルド)、シリル(アビテブール)を祝したい。今はダニエルがシリルにどんなタトゥーを選ぶのか興味津々だ!」

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