ソフトタイヤに苦戦したルクレール

フェラーリのシャルル・ルクレール【アイフェルGP/ニュルブルクリンク、2020年10月11日(Scuderia Ferrari)】
フェラーリのシャルル・ルクレール【アイフェルGP/ニュルブルクリンク、2020年10月11日(Scuderia Ferrari)】

11日(日)、シーズン第11戦アイフェルGP決勝レースに挑んだフェラーリのシャルル・ルクレールが7位でゴールし、セバスチャン・ベッテルは11位完走にとどまった。

セバスチャン・ベッテル

「ポイントをいくつか持ち帰りたかったけど、全体的にタイヤに苦しみすぎた。スタートは悪くなかったと思う。ミディアムを履いていて、アルファロメオ・レーシングのジョビナッツィに1つ順位を失っただけだった。だけどタイヤが適正な温度範囲に達してからは彼の後ろにはまり、追い抜くのに苦戦した。リスクを冒し過ぎてタイヤにダメージを与えてしまったのかもしれない。ピットに入らざるを得なくなり、その後の反撃はとても難しかった。最後のセーフティカーでポイントのチャンスがあると思ってマグヌッセン(ハースF1)と争い、ジョビナッツィも抜こうとした。結果的に最後のポイントを獲得することはできなかった。すごく難しい1日だった」

シャルル・ルクレール

「7位は今日の僕たちにできるベストだった。序盤のソフトタイヤにかなり苦しみ、それがレースに影響してしまった。グレイニングがたくさん起きたから非常に遅く、ポジションをいくつも失った。だから2ストップ戦略をとったんだけど、これは正しかったと思う。ミディアムタイヤはかなりいい感じで、何度かオーバーテイクもできて楽しかった。セーフティカーの後からレースの終わりまではすごくトリッキーだった。古くて冷たいタイヤでリスタートしなければならなかったけど、なんとかうまくやり遂げたと思う。ここ数週間での全体的な改善には満足している。まだ理想とするところには達していないけど、すべての小さな一歩が正しい方向に進んでいて、これが僕たちに必要なことなんだ」

マッティア・ビノット(チーム代表)

「タイヤを適温に入れることが難しく、今日は厳しいレースになった。特にシャルル(ルクレール)の場合がそうで、スタートは良かったものの、最初の数周でソフトタイヤにグレイニングが出始めた。このため彼は思うようにプッシュできなかった。したがって彼を予定より早くピットインさせることにし、直ちに別の戦略に切り替えた。それからレースの終盤に向けて、セーフティカー中にピットインすることも可能だったが、レース序盤の状況を踏まえて、ミディアムでステイアウトすることにした。セバスチャン(ベッテル)に関しては、序盤のスピンで彼のレースは台無しになり、最後の数周ソフトタイヤを履いて走ってもできることはあまりなかった。もちろん、この結果には満足していないが、全体的なパフォーマンスを改善するために努力を続けていく。予選では進歩の兆しが見えたものの、特に2021年を見据えると、われわれが持ち込んでいるアップデートが正しい方向に進んでいることが重要だ。それを踏まえた上で、次のポルティマンのレースでもいくつかアップデートを用意しておくべきだろう」

【SC/N】