F2ランキング3位より上を目指す角田

角田裕毅、山本雅史(ホンダF1マネージングディレクター)、中野信治(レーシングドライバー、TEAM MUGEN監督)、サッシャ(実況アナウンサー)【DAZN】


アイフェルGPのフリー走行でF1をドライブすることが決まったミック・シューマッハやカラム・アイロットなどが参戦する今年のF2は、毎回予想外の展開を見せる大混戦となっている。その中でHondaがバックアップするレッドブル・ジュニアの角田裕毅はポールポジションを3回獲得して2勝を挙げ、シリーズランキング3位につけている。

F1と同様、F2も8月末から9月前半にかけてスパ・フランコルシャン、モンツァ、ムジェロを舞台に3連戦が行われた。ベルギーのレース1で角田はトップでチェッカーを受けたニキータ・マゼピンと最後まで激しく順位を争い、2位でチェッカーを受けた。しかし、直後にマゼピンに5秒加算のペナルティが出され、勝者は繰り上がりで角田となった。

マゼピンとのバトルについて角田は『DAZN』のインタビューの中で“僕の方が完全に勝ってるんで、当てにこないだろう”という油断があったと認めている。レース後、マシンを降りてチームと喜びを分かち合おうとする角田に向かって、マゼピンがマシンで順位ボードをはね飛ばしたシーンはソーシャルメディア上で大きな波紋を広げたが、これについても角田は、“マゼピンなんで予想はできていた”と言いつつ、“本当にやるとは思わなかったんですけど、結構な勢いでボードが飛んできて驚いた”と苦笑した。

常にマシンの状況やライバルとの駆け引きについて冷静に分析しながらも、角田はどんな相手でも“抜ける自信がある”と強気なところをのぞかせる。残りのレースでも「自分のスタイルを貫き通し、攻めた走りをしたい。アグレッシブさを忘れずに思いっきり戦って期待に応えたい」と述べた。

現在、DAZNでは『HONDAの躍進』と題して選手やチームの活躍を追ったシリーズを公開中だ。エピソード4のパート1では角田にHondaのF1マネジングディレクターを務める山本雅史氏とともにインタビューを行い、ベルギー、イタリア、ムジェロの3連戦を振り返っている。

 

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