ルクレール、力を最大に引き出せたことが重要

フェラーリのシャルル・ルクレール【ロシアGP/ソチ、2020年9月27日(Scuderia Ferrari)】
フェラーリのシャルル・ルクレール【ロシアGP/ソチ、2020年9月27日(Scuderia Ferrari)】

27日(日)、シーズン第10戦ロシアGP決勝レースに挑んだフェラーリのシャルル・ルクレールが6位で入賞を果たした一方、セバスチャン・ベッテルは13位完走にとどまった。

セバスチャン・ベッテル

「戦略という意味で選択肢があまりなかったから、少し退屈なレースになってしまった。コースの汚い側からのスタートは理想的ではなく、他の人のクラッシュや事故の恩恵を受けることはできなかった。セーフティカーの後はスタックしてしまい、前方のマシンについていくことに苦戦した。レース中盤のマシンは昨日の予選より速かったけど、他のマシンを追走していたこともあって、タイヤを持続させることに苦しんだ。今日は最大限のことはしたけど、十分な速さがなかった」

シャルル・ルクレール

「スタートが悪くてターン1までにいくつかポジションを失ってしまい、序盤はトリッキーだったけど、すぐにポジションを回復することができて、そこからのパフォーマンスは良かった。1日を通じてペースは悪くなかった。ミディアムタイヤを履いた第1スティントはとても強くて、今日はタイヤ管理に一段と気を配ったから、長く走ることができた。金曜日のレースシミュレーションではデグラデーションがひどかったからね。タイヤに取り組んで、それがうまくいったからうれしい。今日は最大限を引き出すことができたし、それが最も重要なことだった。ポジティブな週末になったから精神的にも助かっているよ」

マッティア・ビノット(チーム代表)

「結果とパフォーマンス両面において、少なくとも最近の数レースと比べてこの週末をまとめると、一歩前進だ。シャルル(ルクレール)は手堅い走りでパッケージから多くのものを引き出し、6位となった。彼はスタートで攻撃的に走り、その後は23歳にも満たないドライバーにしては非常に成熟したレース運びを見せた。セバスチャン(ベッテル)はスタート後に渋滞につかまってしまい、ポイント圏内に入れなかった。われわれはソチにいくつか小規模な空力のアップデートを持ち込んだ。パフォーマンスが大きく変わるものではないが、正しい方向にマシンを開発する一歩となる。中団のタイム差が非常に接近しているシーズンにおいては、順位を上げるのに多くのものは必要ない。2週間後にニュルブルクリンクで始まる次のレースに向けて、われわれはこのように前進し続けなければならない」

【SC/N】