次回のテストに向けてさらなる改善を目指すメルセデス

メルセデスのジョージ・ラッセル【バルセロナテスト/バルセロナ、2022年2月25日(Mercedes-AMG Petronas Formula One Team)】


25日(金)、メルセデスはバルセロナで実施されたプレシーズンテスト最終日に、レースドライバーのルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルとともにプログラムを締めくくった。

ルイス・ハミルトン

「おもしろい数日間だった。簡単だったわけでも、スムーズな走行だったわけでもなく、克服しないといけない障害もあった。もっとラップを走りたいけど、今日の走行には満足している。今日はほぼ100周できたし、半日の走行としては悪くない。マシンもタイヤも例年とはかなり違っているけれど、プログラムを通して自分たちの仕事に取り組んでいる。今週はチーム全体が素晴らしい仕事をしてくれたし、ファクトリーのみんなも必死にがんばってくれたから、この3日間でたくさんのデータを得られたし、あとは一歩一歩、努力を重ねていくだけ。異なるタイヤコンパウンドの感触をつかめたのは良かったけれど、最初の数日の走行では他のチームと比べて自分たちがどの場所にいるのかは知る由もない」

ジョージ・ラッセル

「バルセロナで過ごした3日間は本当に興味深いものだった。ラップタイムは全然本来の形だとは思わないし、今日はバルセロナではかなり強力なC5のコンパウンドを履いてタイムシートのトップに立ったけど、そこから多くを読もうとは思わない。フェラーリもマクラーレンも強そうだし、改善すべきところはたくさんあって、マシンバランスもその他の制限にも完全に満足しているわけじゃない。それでも、あくまでテストだし、ここには学ぶために来ている。今週はいくつか重要な実験をして、進むべき方向性について良いアイデアを得られた」

アンドリュー・ショブリン(トラックサイドエンジニアリングディレクター)

「今週の出来には満足している。3日間にわたる非常に忙しいプログラムを計画し、最も優先度の高いアイテムをやり遂げ、マシンもパワーユニットも良い進歩が見られた。W13をコースに持ち込むためにブラックリーとブリックスワースのチームが多大な努力を重ねてきたので、大きな問題もなく1,800kmを走破し、ペース面でも期待できることを確認できたのはみんなにとって非常に満足できるものだった。この数日間でかなり多くのことを学び、バーレーンに向けてはまだ多くのデータが残っている。どのチームも進歩のスピードは非常に早く、ここではわれわれの調子が良さそうに見えたが、ライバルたちが今から初戦までに多くのパフォーマンスを見いだしてくる可能性があることは念頭に置いておかなければならない。これから数日間をかけてドライバーたちとシミュレーターで作業することになる。一発の速さもロングランも、バランスの調整作業が残っている。バーレーンは寒いバルセロナとまったく異なるサーキットだが、そういったエリアで良い進歩を遂げ、冬季テストプログラムの有望なスタートになった今回から積み上げていければと期待している」

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