予定していたプログラムの大半を完了したフェラーリ

フェラーリのシャルル・ルクレール【バルセロナテスト/バルセロナ、2022年2月25日(Scuderia Ferrari)】


フェラーリは25日(金)、バルセロナで取り組んでいたプレシーズンテストの作業をレースドライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツとともに締めくくった。

午前を担当したルクレールはC2とC3のコンパウンドを履いて44周を走行、ウエット路面に設定された午後にステアリングを握ったサインツはウエットとインターミディエイトのタイヤを試した後、路面が乾いてからはC2、C3、C4のドライタイヤに切り替えて合計92周を走り込んだ。

ローレン・メキース(レーシングディレクター兼コース部門責任者)

「全体として多くの周回を走破した堅実なテストセッションだった。3つの重要な要素に基づいたプログラムの大半を完了できている。ひとつは信頼性の初期評価、そのために多くの周回を走ることに重点を置いた。2つ目は空力パフォーマンスやタイヤパフォーマンス、車体のダイナミクスパフォーマンスなど、マシンのいくつかのパラメータをマッピングすること。この3日間で相当な量のスキャンに取り組んできた。最後ながら重要なポイントとして、完全に新しくなったマシンに慣れられるよう、ドライバーたちに十分な周回数を与えることに重きを置いていた。ドライビングスタイルも違えば、さまざまなレースコンディションに対するアプローチも異なる。それがあったので、3日間を通して2人のドライバーに作業を分担してもらった。レースチームにとってもコースの現場に戻ってこられたのは良かったと思う。ピットストップなどの手順をおさらいし、チームを構成するさまざまなクルーが再び力を合わせて取り組み、ドライバーとの交流も順調だったので、彼らにとっても有益なウオームアップになったはずだ。まだやるべき作業はたくさんあるし、激しい戦いが予想されるので、それぞれが自分のタスク表に多くの項目を持っている。この数カ月間、われわれがレースコースに乗り込めるよう懸命に働いてくれたファクトリーのみんなに感謝しなければならない。まだ長い1年の最初のステップに過ぎないとはいえ、一丸となってハードに攻めていきたい」

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