ウィリアムズ、伝統と新時代の象徴である新車FW44をお披露目

ウィリアムズの2022年型マシンFW44【Williams Racing】


15日(火)、ウィリアムズが2022年のF1世界選手権を戦うマシンである新車FW44を披露した。ダイアモンドを想起させるパターンにレッドとブルーのアクセントを効かせたカラーリングは、チームの伝統を感じさせると同時に、新しい時代の到来も体現している。

昨年に引き続きウィリアムズのレースドライバーを務めるニコラス・ラティフィは新車の外観についてこう語った。

「この新しいカラーリングのファンになったよ。ブルーをキープするのはウィリアムズ・レーシングを表す上で重要だけど、今回はこれまでにはなかったパターンで、サーキットで目立つと思う蛍光レッドが本当に気に入っている。フレッシュな新しい姿でF1の新時代を迎えるんだ」

2021年シーズンは7ポイントを獲得してドライバーズチャンピオンシップ17位だったラティフィ。新レギュレーションによるレースの改善に期待を寄せている様子で、次のように続けている。

「バルセロナテストに向けてめちゃくちゃエキサイトしている。またマシンに戻って、プッシュしてこのマシンに何ができるかを見てみる。プレシーズンはいつもものすごく長く感じられるけれど、本当に忙しいし、ファクトリーではみんながそれぞれ懸命に仕事をして、いい感じで作り上げていっている。新しいレギュレーションのおかげでレースがかなり良くなると思うから、この挑戦にエキサイトしているし、最初の数戦で使えるいいデータをテストで集めることが目標だ」

よりエキサイティングなレースを可能とすべく変更された2022年のF1レギュレーションに沿い、FW44も空力の部分の調整やピレリの18インチ薄型タイヤへの対応が行われている。フロントウイングとノーズ、フロア下のトンネルも変わっており、効果的なダウンフォースを生み出すことを可能にしている。

チームCEO兼代表のヨースとカピトは「アイコニックなF1チームとしての歴史を通じて、ウィリアムズ・レーシングは最高の強さと精巧さを示してきた。2022年のマシンの新しいビジュアルは、スタッフやドライバー、ファンが何度も何度も示してきたこれらの性質をパーフェクトに体現している」と言う。

「このスポーツの新時代に入るにあたり、FW44は未来への移行を強調すると同時に、われわれをわれわれたらしめてきた不朽の本質を示している。昨シーズンは自分たちの力で入賞という結果をつかみとり、表彰台に上っており、チームとしてこれだけ強力な進歩ができたことに沸き立ち、誇らしかった。これからを見据えて、われわれはこの成功を元に築いていきたいと思っており、FW44はグリッドの前方に戻るという野望を完ぺきに具現化している。ニコラスやアレックスの舵取りの下、この成長を見ていくことを楽しみにしている」

2022年シーズンからメルセデスのドライバーとなったジョージ・ラッセルに代わってラティフィのチームメイトとなったアレックス・アルボンは「FW44のカラーリングはクリーンでシンプル。ダイナミックなダイアモンド模様で、少しレッドが入っている。すごくいい感じだし、コース上でこのマシンを見るのが楽しみ」とコメントした。

「この先のバルセロナのコース上のセッションで大事なのは、シーズンを迎えるにあたってできるだけコンペティティブなパッケージを持っていられるように、時間を効果的に使うことだ。最初のレースまであまり日にちはないから、このマシンのどのエリアが強く、どこで改善が必要になるかを早く理解する必要がある。新レギュレーションを最大に生かす方法を知ろうと努力する中で、いろいろと学んでいかなければならないはずだ。だけど、目標やマシンに集中していくやり方はこれまでのシーズンと変わらない。結局、僕らはできるだけ早くマシンをコースに乗せようとがんばっている」

ウィリアムズの2022年型マシンFW44【Williams Racing】

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