フェラーリドライバーとして初めての1年を「最高の形」で締めくくったサインツ

フェラーリのカルロス・サインツ【アブダビGP/ヤス・マリーナ、2021年12月12日(Pirelli)】


12日(日)、シーズン最終戦アブダビGP決勝レースに挑んだフェラーリのカルロス・サインツが3位表彰台に上り、シャルル・ルクレールは10位ながら入賞を果たして2021年を締めくくった。

シャルル・ルクレール

「今日はいいレースじゃなかった。最初のスティントは悪くなかった。その後、違ったことをやろうとして、バーチャルセーフティカー中にミディアムに交換したんだ。チームとして一緒に下した決定で、ただそれが思い通りにはいかなかった。コンストラクターズ選手権で3位を取ったチームを祝福したい。つらかった昨シーズンを経て、楽ではなかったけど、チームの全員、サーキットにいるメンバーもマラネロのファクトリーにいるメンバーも、みんなのハードワークのおかげで達成することができた。カルロス(サインツ)の今シーズンの仕事は見事で、ドライバーズ選手権5位を祝いたい。マックス(フェルスタッペン)のタイトル獲得も祝福したい。彼とは子供の頃からカートでレースをしてきたんだ。彼が始めからどれほど強かったのかは分っている。彼が成し遂げるのは時間の問題だったし、彼はチャンピオンにふさわしい。2021年シーズンは今日で終わり、明日から2022年シーズンが始まる。今週に予定されているテストを皮切りに来シーズンに向けて多くのことを吸収していく。僕たちにはしっかりした基礎があると信じているし、次の選手権では最前線で戦っていけるようがんばり続ける」

カルロス・サインツ

「スクーデリア・フェラーリでの1年目をこんな形で終えるなんてね! タイヤにとってタフなレースになるのは分かっていたけど、1年全体の経験を使って第1スティントではソフトの寿命を引き延ばし、それからハードをレースの終わりまでケアした。スクーデリアとの初シーズンをポディウムで締めくくり、コンストラクターズ選手権3位、ドライバーズを5位で終えられるなんて、冬の休みに入るには最高の形だよ。今年僕を歓迎してくれたティフォシと、シャルルを含めたチーム全体、マネジメント、ファクトリーの一人一人、そしてレースチームに感謝したい。1日目から僕はフェラーリでアットホームな気分になれたし、それと1年を通した彼らの素晴らしい努力が鍵となって、僕たちはレースごとに改善し、この最初のシーズンを力強く終えられた。最後に、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)とルイス(ハミルトン/メルセデス)の2人の素晴らしいシーズンをたたえたい。マックスがチャンピオンシップタイトルを取れてうれしいよ。本当におめでとう。もう今から次のシーズンが楽しみだ! フォルツァ、フェラーリ!」

マッティア・ビノット(チーム代表)

「笑顔でシーズンを終えたいと思っていたが、それを実現できた。カルロス(サインツ)が表彰台に上がってくれたことは、チャンピオンシップを締めくくる最高の形だし、昨年に比べて大きく前進した。タイトル争いをしているチームとの差はまだ大きいが、シーズンを通してかなりの前進ができたことは否定できない。コンストラクターズ選手権で3位を獲得できたのは、サーキットでもマラネロでも、チームの全員が決意と謙虚さを持って、一致団結して懸命に働いたおかげだ。このチームスピリットと、共に向上しようとする意志は、ドライバーのカルロスとシャルル(ルクレール)も同じだ。彼らは、そのパフォーマンスと行動で、スクーデリア・フェラーリのドライバーとしての働きができることを示した。彼らはグリッド上で最高のペアだ。これで、世界中のファンのみんなに喜んでもらえるように、来年のマシン開発に100%集中できるようになった。また、厳しい状況にあっても、揺るぎない支援をしていただいていることに感謝している。最後に、われわれを支え続けてくれているパートナーのみんなに感謝する。まず何よりも、40年以上にわたって支援してくれている『Philip Morris International(フィリップ モリス インターナショナル)』に感謝する。彼らのサポートは常に重要であり、今後もそうであり続けるだろう」

【N/M/K】