アロンソ、競争力は足りずとも「力強いレース運びができた」

アルピーヌのフェルナンド・アロンソ【アブダビGP/ヤス・マリーナ、2021年12月12日(Alpine F1 Team)】


12日(日)に開催されたシーズン最終戦アブダビGP決勝レースをアルピーヌのフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンは8位と9位でゴールし、ダブル入賞を果たして2021年を締めくくった。

フェルナンド・アロンソ

「今日のレースは楽しくて、タイトル争いがファイナルラップまでもつれたのはエキサイティングだったね。僕たちのレースは、ハードタイヤでスタートして、今回はセーフティカーをうまく活用することができた。アルファタウリとの戦いを楽しんだし、2人ともポイントを取れたのはアルピーヌとしてもいい結果だ。このレースウイークはそれほど競争力がなかったけど、また力強いレース運びができた。今は来シーズンに向けてリセットし、いい冬を過ごす必要がある。タイトルを取ったマックス・フェルスタッペンはおめでとう。彼がタイトルを取るのは時間の問題だったし、今日は運に恵まれた出来事もあったけど、彼はチャンピオンにふさわしいと思うよ」

エステバン・オコン

「マックス(フェルスタッペン)のチャンピオンにおめでとう。今年の彼は素晴らしかったからタイトルにふさわしいし、いつか将来、僕たちも彼に戦いを挑んでいきたい。それがこの先の目標だ。今日に関しては、いいレースだったと思う。ソフトからハードの1ストップ戦略をうまくできた。バーチャルセーフティカーは有利に働かず、2つ順位を落としたのは残念だ。自分たちの味方になることもあれば、そうじゃないときもある。そういうものだよ! 力強い形でシーズンを終えることができてとてもうれしい。ポジティブだよ。エンストンとヴィリーにいるアルピーヌF1チーム全員の努力に感謝したい。プッシュし続けよう!」

ローレン・ロッシ(アルピーヌカーズCEO)

「まず、マックス・フェルスタッペン、レッドブル・レーシング、ルイス・ハミルトン、メルセデスが素晴らしいシーズンのフィナーレを飾ったことを祝福する。魅力的なF1のシーズンを見事に締めくくることができたし、われわれが戦う特権を持ったスポーツがいかに楽しいものかを示す完璧な機会だった。このようなドラマがあるからこそ、将来はわれわれが上位グリッドで優勝やチャンピオンを目指して戦いたいと思わせてくれる。それが最終的な目標であり、そのためのハードワークを止めるつもりはない。今日のレースは、非常に思い出深いF1シーズンの締めくくりにふさわしいものだった。フェルナンド(アロンソ)とエステバン(オコン)の2人は、懸命に戦い、全力を出し切ってダブルポイントを獲得した。彼らドライバーやストラテジスト、ピットストップクルー、そしてエンストンとヴィリーのスタッフ全員が、この成功とランキング5位の維持に貢献してくれた。チームのみんながクリスマスに休暇を楽しんでくれることを願っている。一方で、将来のチャンスをつかむために、特に来年のルール変更をしっかりと視野に入れている。フェルナンドの表彰台やエステバンの優勝など、思い出に残るレースで締めくくられた素晴らしいシーズンを見守ってくれたチャンネルの両側にいるすべての人に感謝している。われわれは、このような思い出や瞬間をもっと作りたいし、目標達成に向けてモチベーションを保ちつつ、謙虚に取り組んでいく」

【N/K】