自信を取り戻した角田、「あとは大事な場面で全てをまとめるだけ」

アルファタウリの角田裕毅【アブダビGP/ヤス・マリーナ、2021年12月11日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


11日(土)、シーズン最終戦アブダビGP予選でアルファタウリの角田裕毅がQ3に進んで8番手につけるも、ピエール・ガスリーはQ2でうまくラップをまとめきれず、12番手にとどまっている。

土曜フリー走行では角田とガスリーが6番手と7番手に並んだ。

ピエール・ガスリー

「今日の僕たちはQ3に行くには遅すぎた。週末の最初から苦戦していたんだ。ユウキに対しても大きく遅れていたし、問題の解決法を見つけられずにいる。今シーズンはずっと予選で素晴らしいパフォーマンスを見せていたから、しっかりデータを見て、今日何が起きたのかをもっとよく理解し、明日に向けて修正しないといけない。スタートタイヤを選べるのは確かにポジティブだから、明日は前進するために何ができるかを考えたい」

角田裕毅

「ここまでいい週末になっていますが、もちろん今日は少し悔しさが残ります。Q3のコースリミットは本当に残念でした。トウもなかったのにいいラップだったんですけどね。今週末はすっかり自信が戻ってきて、それがコース上に表れています。これほど自信を持てたのは初戦のバーレーン以来なので、それは本当にポジティブです。Q2のラップにもすごく満足していて、僕はミディアムでレースをスタートできるので、とても有利になります。予選で強さを見せられたので、シーズンの終わり方としては間違いなくいい形です。あとは明日、大事な場面で全てをまとめるだけです」

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「昨日、さまざまなセットアップの方向性を検討し、多くの周回を走破したことでマシンを改善するにあたり大量のデータを確認した。ガレージの両サイドとも、マシンバランスとパフォーマンスに関して言えば、まずまずのセットアップに仕上げられたと言えるだろう。FP3の序盤に空力バランスを微調整したところ、ドライバー2人ともが改善を認めている。今日はそうして好スタートを切れたので、シーズン最後の予選セッションに向けたマシンの変更はそれほど大きくなく、このアブダビの午後遅い時間に伴う路面コンディションの変化に対応するためのリバランスに限られたものだった。これらのアジャストメントは十分に予想されていたものであり、2台ともQ1ではバランスが良く、問題なく突破できている。予想通り、Q2は2台を含む多くのマシンが最初のランでソフトからミディアムのコンパウンドに切り替えた。ユウキがクリーンラップに近い走りができた一方、ピエールはターン9でスナップしてしまい、その影響でターン9しかり、その後のラップも妥協を強いられた。2台ともQ2の2回目のランもミディアムで走り、ユウキは堅実なラップをまとめてトップ10入りを果たしたものの、ピエールは残念ながらアウトラップでトラフィックに苦戦してしまい、クリーンなラップが走れなかった。そのため、今回はピエールがQ3を逃し、12番手で予選を終えることになった。Q3でユウキが走った最初のランは非常に素晴らしかったものの、ターン16でコースリミットを超えたことでこのラップは抹消されたが、2回目のランはしっかりとまとめ、明日のレースに向けて8番手を確保している。明日のグリッドポジションを考えると選択肢があるので、2021年のチャンピオンシップを決する争いのみならず、今回も中団グループのタイトなバトルが予想されるレースに向けて最善の準備ができるよう、今夜はストラテジストが必死に検討を重ね、数字を計算していく。われわれの目標は、すでにチーム史上最多得点となっている今季の総得点にできるだけ多くのポイントを追加することだ」

【M/C】