ラッセル、Q2進出の自信ありも「タイヤの準備が整わず」

ウィリアムズのニコラス・ラティフィ【アブダビGP/ヤス・マリーナ、2021年12月11日(Williams)】


11日(土)、シーズン最終戦アブダビGP予選に挑んだウィリアムズのニコラス・ラティフィとジョージ・ラッセルは16番手と17番手に終わり、ともにQ1で敗退した。

土曜フリー走行はラッセルが17番手、ラティフィが18番手のタイムを残している。

ジョージ・ラッセル

「フライングラップではマシンの感触がとても良くて、Q2に進めるという自信がかなりあった。最後のアタックラップでは残念ながらタイヤの準備が整っていなくて、ベストタイムを更新できなかった。残念だ。でも、ポイントが取れるのは明日だし、最も重要なのはコンストラクターズ選手権で8位を確保することだ。できると信じているけど、本当に終わるまでは分らない。アルファロメオの前でゴールできるよう全力を尽くすつもりだ」

ニコラス・ラティフィ

「今日はクルマのフィーリングがよかったから、コース上でもっとやれると期待していた。2人のうちどちらもQ2に進めなかったのは珍しい。それが最低限の目標だから、チームとして達成できなかったのは悔しい。改善する余地は間違いなくあった。僕はもっといいラップタイムを出せたはずで、最後のラップを走る前にトラフィックに邪魔された。アブダビの最終セクターではみんながポジションを取ろうとするから、いつもこれが問題になる。この場合ターン1の入り口でブレーキを踏んだときにクルマの挙動が読めないから、あそこではタイムを削る余地があったと思う。明日は何ができるか見てみよう。長いレースで、新しいレイアウトでオーバーテイクが増えるはずだ」

デイブ・ロブソン(車体パフォーマンス責任者)

「シーズン最後の予選セッションは厳しい終わり方だった。マシンにはQ2に行くペースがあったのだが、それにはタイヤを完璧なウインドーに入れなければならなかった。最初のランでジョージの方はうまくいったのだが、ニコラスはアウトラップがやや厳しくなってしまった。2回目のランでは2台を分け、ニコラスを早めに出して、ジョージはメインのグループがいなくなってから出ていかせることにした。どちらも完璧なアウトラップとはいかなかったものの、ジョージはアウトラップの最後に差し掛かるまでは素晴らしいポジションにつけていた。ところが、前方のマシンが広がり始めたため、先に出ていた人々を前に出さなければならなかった。もっと良いリザルトを求めていたので、不満が残る。特に今回はジョージのわれわれとの最後のレース週末なのだからね。自分たちの行動を振り返り、改善できたかどうかを考えたい。それでも、2台ともライコネン(アルファロメオ・レーシング)の前には出ているし、ジョビナッツィ(同)もいくつか前にいるだけなので、明日はいいチャンスが残っている。今日、われわれは今シーズンずっとしてきたものと同じことをした。マシンの基本的なペースを上回ることを目指し、完全性という小さなウインドーを狙ったのだが、今日はこれまでのレースのようにはうまくいかなかった。それがF1というものの性質だ。特に20台が一斉にコースの一部を争うQ1ではね」

【N/M】