結果にもパフォーマンスにも満足するジョビナッツィ

アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ【サウジアラビアGP/ジッダ、2021年12月5日(Alfa Romeo Racing ORLEN)】


5日(日)に開催されたシーズン第21戦サウジアラビアGP決勝レースでアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィが9位入賞を果たすも、キミ・ライコネンは15位完走にとどまった。

キミ・ライコネン

「リスタートやその最初のラップは特にそうだったけど、慌ただしいレースだった。ペースは悪くなかったし、ポイントを争えたはずなのに、ベッテルとの接触でダメージを受けてしまってからは本当に難しかった。サイド・バイ・サイドになって、あまり余裕がない状態でコーナーを抜けようとしたんだけど接触してしまった。これで完全に僕のレースは終わり、あそこから巻き返す方法はなかった」

アントニオ・ジョビナッツィ

「今日のレースには本当に満足している。結果だけじゃなくて、全体的なパフォーマンスにも満足だ。昨日の予選ですでに力強さを見せられていたし、今日は混乱の中でなんとかトラブルを回避できたし、スタートのたびにいくらかゲインし、トップ10についていけるだけのペースもあった。最後はフェラーリの2台の方が僕らに比べて速すぎたけどね。タフなレースで、かなり肉体的にも大変だった。この暑さと湿度はシンガポールを思い出すね。でも、最終的には良い結果を残せた。僕らは何度も何度もポイントにあと一歩という11位でフィニッシュすることがあったから、9位の結果は本当に価値があると思う。次のアブダビが楽しみだし、今度も好結果を残せるように戦ってしっかりとシーズンを締めくくりたい」

フレデリック・バッサー(チーム代表、ザウバー・モートアシュポルトAGマネジングディレクター兼CEO)

「まず、今夜はなんと素晴らしいショーだったことか、われわれのスポーツの素晴らしい宣伝になっただろう。今回の新しい開催地で、われわれは強力なレースを戦い、アントニオの見事なパフォーマンスのおかげで2ポイントを持ち帰れた。FP1の出だしから週末を通してペースを発揮したことを考えれば良い褒美だ。スピードがあることは分かっていたものの、それを発揮するためには混乱を避け、自分たちのパッケージから最大限を引き出せるようにするという、大きな仕事が待っていた。一時は2台ともがポイント圏内を走っており、キミがベッテルと接触して争いから脱落してしまったとはいえ、アントニオはレースの大半で今日のベストポジションだった7番手を走っていた。2台のフェラーリの真後ろでフィニッシュし、マクラーレンの1台を抑え込めたことは、自分たちにできる精いっぱいだったと思うので、このパフォーマンスには満足している。最終戦に向けて自信を深められたので、あとはしっかりとシーズンを締めくくろう」

【C】