フェルスタッペン、「起きたことは仕方がないし、前に進むだけ」

メルセデスのルイス・ハミルトンとレッドブルのマックス・フェルスタッペン【サウジアラビアGP/ジッダ、2021年12月5日(Mercedes-AMG Petronas Formula One Team)】


5日(日)、シーズン第21戦サウジアラビアGP決勝レースに挑んだレッドブルのマックス・フェルスタッペンは一時リードを手に入れた場面もあったが、コース外に出てアドバンテージを得たとしてポジションを戻さなければならず、2位でゴールした。タイムペナルティを受けてもいるが、レースタイムに加算しても2位のポジションは死守できている。

相棒のセルジオ・ペレスは赤旗中断後のリスタートで他車と接触してスピンし、リタイアを喫した。

マックス・フェルスタッペン

「今日はたくさんのアクション、出来事があったのは間違いない。僕はポジションを戻すように言われ、レーシングラインを外してスピードを落とした。ルイス(ハミルトン)は僕の後ろにとどまった。なぜ、彼がパスしなかったのか分からない。5秒のペナルティには納得していないけど、起きたことは仕方がないし、前に進むだけだ。今日のレースのペースは完璧じゃなかったから、アブダビまでに調べないといけない。最後のレースを前にして同点になった。エキサイティングな最終戦になるよ」

セルジオ・ペレス

「チームにとっては最高のレースウイークとはいかなかった。コンストラクターズタイトルでは貴重なポイントを失ったから、これからアブダビで挽回したい。最初の赤旗はちょっと不運だったけど、2回目の再スタートではいいスタートができた。ガスリーとシャルル(ルクレール)をパスして、ターン3を出るところだった。あのコーナーの形からして全員分のスペースはなかった。結局、シャルルと接触し、彼の右フロントが僕のリアタイヤに引っかかった。誰にとっても悪い瞬間だったけど、とても不運な接触だった。今日はたくさんのポイントが必要だっただけに残念でならない。エンジンをかけようとしていたからクルマに残っていた。再始動できると思っていたけど、熱くなりすぎていたからリタイアせざるを得なかった。今日はチームにとって非常に大切なレースだったから、とても痛いけど、アブダビに期待したい。まだ希望はあるし、戦う理由もある。今シーズンの最終戦に全力を尽くしたい」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「インシデントが多く、レースコントロールは非常に多数のダメージやデブリに対処しなければならなかった。その観点から言えばイライラの募るレースだったので、2位で終えられたことはきっと幸運だったのだろう。マシン後部のダメージがあれだけ大きかったことを思えばなおさらだ。マックスはレースコントロールに指示された通りにポジションを譲ろうとリフトしていたので、ルイス(ハミルトン/メルセデス)が何をしていたのか分からない。ちゃんと聞こえていたはずだ。われわれがポジションを譲ろうとしていたのは明白だったし、レースコントロールにも知らせていた。ルイスはDRSゾーンの前でパスしたくなかったのか何なのか知らないが、彼がマックスに真後ろから突っ込むというのは非常に奇妙な感じがする。われわれが5秒ペナルティを科されたのはかなり厳しい裁定だと思う。彼らは2人ともワイドになっていたし、われわれはレースをしているのだ。マックスは今週末、闘士のように戦い、全てを振り絞った。チェコ(ペレス)がリスタートでリタイアさせられてしまったので、コンストラクターズランキングでポイントを失ってしまったことは腹立たしい。これでチャンスはわずかなものとなってしまった。これから1週間でもう一度団結し直し、最終決着は最後のアブダビだ。この1年ずっとそうだったように、2人の一騎打ちとなる。ファンにとっては最高だろう。チャンピオンシップの夢はまだ続いており、チャンスはあと1回。タイトルをつかみ取ろう」

【N/M】