「最後はタイヤが苦しかった」ものの、トップ5を死守したリカルド

マクラーレンのダニエル・リカルド【サウジアラビアGP/ジッダ、2021年12月5日(Pirelli)】


5日(日)、シーズン第21戦サウジアラビアGP決勝レースが開催され、マクラーレンのダニエル・リカルドが5位入賞を果たし、ランド・ノリスはピットストップのタイミングが悪い方に働いてポイント圏内に脱落するも終盤に巻き返して10位でポイントを獲得した。

ダニエル・リカルド

「これまで最長のレースのような感じだった。遅いスタート時間で、すでに1日の終わりみたいだったし、再スタートとかいろいろあって、さらに長く感じた。スタートはどれも良かったよ。最後の1回で4番手にとどまった以外は、順位を上げることができた。レースのスタートではハードタイヤを履いたから、再スタートでは使うことができず、ミディアムを使わざるを得なかった。ハードの方が良かったと思うよ。それで、エステバン(オコン)を捕まえられず、バルテリ(ボッタス)をできるだけ抑えようとした。長い間、彼を抑えられて驚いたけど、彼がタイヤをリセットしてからは抑えるのが難しかった。1周は守り、パスし返したけど、その後はやられた。最後はタイヤが苦しかったから、トップ5を守れてうれしいよ。昨日の挽回ができたね」

ランド・ノリス

「すごくツキのない1日だった。今日はもっといい結果だったはずだ。チームは頑張ってくれて、自分でもいいレースをしたと思うけど、赤旗がすべてをひっくり返し、いい結果を出すチャンスがダメになった。ついてないね。それからは長いレースだった。がっかりだよ。またポイントを取れたのはポジティブだけど、こんなはずではなかった」

アンドレアス・ザイドル(チーム代表)

「どうにも複雑な気分だ。だが、トリプルヘッダーで非常にチャレンジングな3週間を過ごした後、ここジッダで強いパフォーマンスで反応できたことはとてもうれしい。昨日の予選でフロアを傷めて11番手からスタートしたダニエルは、とてもコンペティティブなレースを見せて5位フィニッシュを果たした。ランドは良いスタートを決めながらも、赤旗が非常に不運に働いて大きくポジションを失ってしまったが、そこから1ポイントを獲得するところまで巻き返してくれた。全員に大きな感謝を述べたい。この非常に暑いコンディションで仕事をしたチーム、本部のファクトリーのみんな、そしてメルセデスHPPの同僚たち。複数の赤旗というチャレンジングな状況でも、われわれはオペレーション的にクリーンなレースをした。周りが全てカオスな状況の中、良いリザルトを得るためにはそれが不可欠だった。最後に、この新しくエキサイティングなジッダで開催された初のサウジアラビアGPの成功を祝福したい。2021年はあと1戦。頑張っていこう」

【N/M】