コンストラクターズ選手権で5点差に迫ったレッドブル

レッドブルのマックス・フェルスタッペン【カタールGP/ロサイル、2021年11月21日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


21日(日)、シーズン第20戦カタールGP決勝レースに挑んだレッドブルのマックス・フェルスタッペンは予選の黄旗無視によるペナルティを受けながらも2位表彰台に上り、予選Q2敗退を喫したセルジオ・ペレスもポジションを上げて4位でゴールしている。

マックス・フェルスタッペン

「もちろん、今日の結果には満足しているよ。今週末はチームとしてはかなり厳しい状況で、まだペースが足りない。5グリッド降格ペナルティを受けたあとは、できる限りのことをしたから、2位でフィニッシュしてファステストラップを記録できたのは本当に良かった。エキサイティングなスタートを切れて、最初の数ラップがとても重要だと思っていた。スタートがうまくいったから、すぐに2番手に戻ってこられたよ。そこからはギャップを小さく保つように努力して、うまくいった。今日は特にファステストラップを狙っているときが楽しかった。チェコ(ペレス)が表彰台に上がれなかったのは残念だ。今日はチームのためにたくさんポイントを獲得してくれた。フェルナンド(アロンソ/アルピーヌ)の表彰台もうれしいよ。彼の素晴らしさは誰もが知っているし、それは疑いのないことだからね。今は集中力を切らさないようにしなければならない。まだ2レース残っているし、何だって起こる可能性がある」

セルジオ・ペレス

「予選からなんとか巻き返し、11番グリッドから一気に順位を上げて表彰台を狙える位置につけていたけど、うまくいかずに残念だ。すごく疲れるレースで、オーバーテイクとプッシュを繰り返しながら、レースを通して全開さ。レース中に戦略を変更したんだ。他の人たちが2回なら1ストップで行こうとしていたときもあったけど、タイヤがダメになってきていたから、パンクチャーを抱えないようにタイヤを守り、コンストラクターズ選手権のポジションを最大化しないといけなかった。表彰台は手の届くところにあったと思うけど、2週連続でバーチャルセーフティカーの発令が影響したと思う。それがなければフェルナンドに追いついていたかどうかは分からないけど、後少しで追いつけたとは思っている。ちょっと悔しいけど、土曜日からのダメージは最小限に抑えられたし、バルテリがポイントを獲得していないから、僕らにとっては大きなメリットだ。最終的にはチームとしての観点で考えると、コンストラクターズを考えて安全策を取る必要があったと思う。今日のフィニッシュした位置はチームにとって好結果だし、長い目で見たら、この先の2レースに向けてとにかく必死にプッシュし、自分たちのパフォーマンスを改善し続けないといけない。今はサウジアラビアとアブダビを楽しみにしている。全力を尽くして挑むし、コンストラクターズ選手権でトップに立つ大きなチャンスがあるからね。5ポイントの差を埋めないといけないし、それを達成することが目標だ」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「今日は大一番だった。マックスの1周目のリカバリーは見事だったと思うし、最初の2つのコーナーもセンセーショナルだった。今日はメルセデスとルイスの方が速いマシンを手にしていたが、第2スティントと第3スティントにはわれわれが追い上げている。自分たちの方が速かったとは言えないものの、直線スピードは競争力があり、マックスがソフトに履き替える前の時点ですでにファステストラップを刻めていたことは励みになる。チェコ(ペレス)は今日、不運にも表彰台でフィニッシュできなかった。VSC(バーチャルセーフティカー)がなければ、ファイナルラップでアロンソの真後ろにつけられていただろうと思う一方で、今日の彼は見事なドライブを披露し、貴重なチームのポイントを獲得してくれた。フェルナンドが表彰台に上るのは久々なので、その姿を見られたことはうれしい。これでコンストラクターズ選手権はわずか5ポイント差となり、ドライバーズ選手権は8点をリードしているので、この先に待ち受ける非常に大きな2レースが勝負どころだ。来週は必死に作業に取り組み、可能な限りマシンを完全してジッダで何ができるかを考えていきたい。はっきりと述べておきたいのは、マーシャルたちは素晴らしい仕事をしてくださっており、われわれのスポーツは時間を捧げてくれている彼らのボランティア活動なしには成り立たないということ。不快な思いをさせてしまっていたとすれば、心からお詫びする。私が不満を感じたのはいかなる個人ではなく、決定そのものに対してだ」

【K/C】