目標に「また一歩前進」したフェラーリ

フェラーリのカルロス・サインツ【カタールGP/ロサイル、2021年11月21日(Scuderia Ferrari)】


21日(日)、シーズン第20戦カタールGP決勝レースに挑んだフェラーリのカルロス・サインツとシャルル・ルクレールは7位と8位でゴールしてダブル入賞を果たした。

シャルル・ルクレール

「チームとしてこのレースウイークをポジティブに締めくくった。個人的には、かなり気が滅入った予選の後、自分のペースが元に戻ってうれしい。昨日、シャシーを交換してくれたメカニックたちの信じられない仕事に感謝したい。レースが始まって数周の時点ですでにクルマはいいフィーリングで、プッシュできると思った。最終結果については特に喜ぶことのない8位だけど、後方からのスタート、特にハードタイヤを履いた第2スティントがいいペースで走れたことを考えると、かなりいいリカバリーができたと思う。シーズン最後の2レースに向けてこの勢いを保てるように全力を尽くしたい」

カルロス・サインツ

「今日はかなりタイヤをケアしないといけなかったから、最高に楽しいレースというわけにはいかなかった。でも、僕たちはいい仕事ができ、レース前の懸念にもかかわらず、1ストップでレースを終えることができた。予想どおり、ミディアムタイヤでスタートするのはきつくて、周りのクルマと戦うのに苦労した。そこからは最初のスティントをできるだけ伸ばすことに集中し、第2スティントの序盤数周はハードタイヤをケアするように気をつけた。終盤にプッシュしても大丈夫と言われたとき、前のオコンとストロールを追上げ、ようやく楽しむことができた。ただ、DRSトレインにはまってしまい、オーバーテイクが不可能だったから、それで終わりさ。全体的にはポジティブな3連戦で、どのセッション、どのレースでもクルマの速さに自信が持てた。マクラーレンとのポイント差も広げたから、それもうれしいね。シーズン最後の2レースに臨む前に、特にメカニックやレースチーム全員に必要な、つかの間の休息が取れる。みんなの努力にありがとう! 最後に今日はフェルナンド(アロンソ)におめでとう! 彼が再びポディウムに登るのを見られてうれしいよ」

マッティア・ビノット(チーム代表)

「チャンピオンシップの観点から見て、このリザルトはわれわれがシーズン終盤に自ら課したゴールに向けて、また一歩前進させてくれた。ポール・リカールの時のように、タイヤ摩耗に関してこのコースで苦戦するかもしれないことは分かっていた。そこで、ドライバーたちには1ストップ作戦を成功させるために、リスクを取らず、常に慎重なアプローチを心掛けるように頼んだ。コンサバティブなアプローチではあったが、終盤の出来事を見れば、それが正解だった。3週で3戦目という負担に対処しなければならなかったが、チームはよくやってくれた。メカニックたちはグリッドペナルティを受けずに済むように、シャルルのシャシーを認められた時間内で交換する素晴らしい仕事をしてくれた。そしてまた、ドライバーたちが続けてダブルピットストップに入ってきた時も良い働きを見せた。いったん一息ついてから、良い形でのシーズンフィニッシュを目指す」

【N/M】