ガスリー、1セットで乗り切ろうとした戦略があだに

アルファタウリのピエール・ガスリー【ロシアGP/ソチ、2021年9月25日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


25日(土)、シーズン第15戦ロシアGP予選に挑んだアルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅は12番手と13番手に並び、ともにQ2で姿を消した。

土曜フリー走行は悪天候のために中止されている。

ピエール・ガスリー

「今はあまり話すことがない。楽にQ3に行けるペースがあったと思っているから、すごく腹が立っている。Q1ではこのコンディションですごく速かった。クルマも快適だったし、すぐにプッシュできたんだ。ところが僕はQ2で1セットのタイヤだけで走り続けていて、セッションの終わりには完全に使い古されてしまっていた。これは僕たちの側の大きな過ちだと思うけど、チームと話して今日の出来事をもっとよく理解しないといけない。Q3に進めずに機会を逃してしまったけど、今の僕たちに必要なのは明日に目を向け、失ったものを取り返すために何ができるかを考えることだ」

角田裕毅

「今日はかなり満足しています。Q2に進めたのは僕にとってステップアップです。特に昨日を考えればなおさらですね。昨夜は、予選でクルマをもっといいポジションにしようとメカニックたちが仕事を頑張ってくれて、今日は僕も少しクルマに自信を感じることができました。明らかに、コンディションは昨日のセッションとは全く違っていましたが、明日はドライコンディションでもっと改善が見られることを期待します」

クラウディオ・バレストリ(車両パフォーマンス担当チーフエンジニア)

「今日は雨が降ると分かっていたので、可能な限りの準備をした。午前のセッションがキャンセルされたのは理想的でなく、ウエットコンディションでの最初の走行が予選になってしまった。Q1はインター(インターミディエイト)を使うことにし、1セットだけでセッションを切り抜けられた。ほとんどのチームが採用していたこの戦略は正しく、2台ともQ2に進出できている。路面の乾きが早く、予選の初回セッションよりも若干ながらタイヤに苦戦してしまったため、ユウキに関してはピットに呼んで新しいインターを履かせることにした。ピエールについてはステイアウトする判断を下したが、残念ながら、これがうまくいかず、Q3に進めなかった。今日は良いグリッドポジションからスタートできるようにする好機があったと思うので、満足できない。とはいえ、今日の結果は変えられないので、とにかくレースに向けて集中し、できるかぎり前進できるようにするしかない」

【M/C】