ウィットマーシュがアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズのグループCEOに就任

アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズのグループCEOに就任したマーティン・ウィットマーシュ【2021年9月21日(Aston Martin Cognizant Formula One™ Team)】


21日(火)、マクラーレンの元代表、マーティン・ウィットマーシュが10月1日(金)からアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズのグループCEOになることが発表された。

アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズはブランドのF1活動を含めて開発や応用を手掛けることになり、さまざまな主要産業セクターにわたってクラス最高のイノベーション、エンジニアリング、検査、製造サービスを提供することを目的とし、グループの技術力と知的所有権をマーケットに打ち出していくことになるという。

ウィットマーシュは2014年までマクラーレンで25年間働き、グループCEOやF1チーム代表も務めて、アイルトン・セナ、ミカ・ハッキネンやルイス・ハミルトンとワールドチャンピオンシップタイトルを獲得してきた人物だ。マクラーレンを去ってからは別の分野に携わっていたが、再びF1に戻ってくることになった。

「ローレンス(ストロール)より、2021年10月1日より新しいアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズのグループCEOを任命されて、うれしく思う」と彼はコメントしている。「ローレンスのことは何年も前から知っていて、感服していた。ビジネスにおける素晴らしい眼識と無尽蔵とも思える大志には大きな感銘を受けている。同時に、こういう呼び方をしていいならば、私は“チーム・シルバーストーン”に常に敬意を抱いていた。さまざまな前身でしばしば本来の能力以上の戦いを見せてきた彼らが、今度は今まで以上に強い戦いができる実力を身につけた」

「ローレンスはアストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームをF1世界選手権で勝てるチームにしようとしている。単純明快だ。それが完全に達成可能な目標だと確信しなければ、私が仲間入りすることはなかっただろう。私はF1で勝つために必要なものを知っている。そして全従業員の技術、情熱、決心によって支えられ、ローレンスのリーダーシップにインスパイアされて、私はこのチームがローレンスの考えるような勝てる事業へと変われるように、自分にできることを何でもするつもりだ」

「最後に、そして重要なこととして、私はアストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームと同じ傘下に入る新アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズの設立にとても熱狂している。そして、われわれの技術力と知的所有権を優れた、収益を生む新ビジネスとして応用する展望に興奮している」

アストンマーティン・ラゴンダ取締役会長を務めるローレンス・ストロールは、「2021年10月1日より、新しいアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズのグループCEOとして、マーティン(ウィットマーシュ)がわれわれの仲間となることを発表できて大変うれしい」と述べた。

「マーティンは上級幹部の責任を担い、アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズの新たな戦略的方向の設定にあたって、私をサポートしてくれることになる。そこにはアストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームを次の4から5年のうちにF1世界選手権で勝てる組織に移行させ、同様の期間でそれを10億ポンド級のビジネスに進化させることも含まれている。マーティンはモータースポーツ、自動車業界、航空宇宙産業、海洋界、そして再生可能エネルギーの分野で、長く、成功を収めた注目のキャリアを楽しんできた。何より、彼は実力を証明されたF1の勝者だ。そのため、彼は私とわれわれのシニアマネジメントチームで共に働き、コース内外における将来的成功のために全従業員を率い、インスパイアするのに理想的な人物だ」

チーム代表兼CEOのオトマー・サフナウアーもウィットマーシュのグループ入りを歓迎し、次のように述べた。「マーティン(ウィットマーシュ)は経験豊かで有能なビジネスリーダーだ。F1ではマクラーレンで大きな成功を収めており、彼と働くことを非常に楽しみにしている。彼の役割は新しいもので、アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズという新たなブランド拡張を確立し、率いることになる。そこにはF1も含まれることになる。われわれの望みは取り組みの全てにおいて勝つことであり、今後コース外での活動範囲が広がり、将来的な成長が見込まれるとしても、F1で勝つことへの熱意は衰えていない。マーティンが来ることによって、私は自分のエネルギーを100%、アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームをウイニングマシンへと変えることに注げるようになる」

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