ボッタスとガスリーにPU交換でペナルティ【イタリアGP:パワーユニット】

メルセデスのバルテリ・ボッタス【イタリアGP/モンツァ、2021年9月12日(Pirelli)】


スプリントクオリファイイングが実施されたシーズン第14戦イタリアGPでは、2人のドライバーがパワーユニット交換によるペナルティを科されている。

2021年は各マシンあたり内燃機関(エンジン)、MGU-H、ターボチャージャー、MGU-Kは年間3基、エネルギー貯蔵装置、コントロールエレクトロニクスは年間2基までの使用が認められている。また、今季からエキゾーストにも規定が設けられ、各マシンあたり年間8基まで使用可能となっている。これを超過するとそれぞれの状況に合わせてグリッド降格ペナルティが科される。

グランプリ初日にはハースF1のニキータ・マゼピンが2基目のエナジーストアを投入。エキゾーストを換えたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン、マクラーレンのランド・ノリス、アルピーヌのフェルナンド・アロンソ、アルファタウリのピエール・ガスリー、アルファロメオ・レーシングのロバート・クビサとアントニオ・ジョビナッツィだった(クビサは新型コロナウイルス感染症の陽性で欠場したキミ・ライコネンのPU使用状況を引き継ぎ)。

初日に行われた予選後、メルセデスがポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタスの内燃機関、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、エキゾーストを交換することを決断。ボッタス車はさらに、翌日のスプリントクオリファイイング前にコントロールエレクトロニクスも新しくした。エキゾースト以外は規定数を越えたため、ボッタスはスプリントクオリファイイングを先頭でスタートし、トップでゴールしながらも、日曜日に実施された決勝では最後尾からのスタートを強いられている。

また、スプリントクオリファイイングではアルファタウリのピエール・ガスリーがクラッシュし、内燃機関、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エナジーストアを交換した。ガスリーもボッタスと同様に複数のコンポーネントが規定数を越えたが、エナジーストアについては予選で使用されたものと仕様が異なるものを搭載したため、パルクフェルメルールに抵触したことから、スターティンググリッド最後方ではなくピットレーンスタートを言い渡されている。

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