「2人ともプロだから乗り越えていく」とフェルスタッペン

メルセデスのルイス・ハミルトンとレッドブルのマックス・フェルスタッペン【イタリアGP/モンツァ、2021年9月12日(Mercedes-AMG Petronas Formula One Team)】


12日(日)、シーズン第14戦イタリアGP決勝レースでレッドブルのセルジオ・ペレスが5位入賞を果たすも、ポールスタートだったマックス・フェルスタッペンはチャンピオンシップライバルのルイス・ハミルトン(メルセデス)と攻防戦を繰り広げた末に接触し、リタイアを喫した。

マックス・フェルスタッペン

「今日のレースで僕たちはポジションを争っていたけど、コーナーを抜けるには2人のドライバーが協力しないといけない。クルマ2台分のスペースがなくなるまでルイスは寄せ続け、それでクラッシュしたんだ。彼がピットアウトしたとき、ターン1の進入で寄せてきたから、路面の悪いところを走らざるを得なかった。とてもタイトだったけど、アウトに回り込むだけのスペースはあった。それからオレンジのソーセージの路肩に押し出された。僕はハードだけどフェアなレースをしようとしていた。あれはレーシングインシデントだと思っているから、ペナルティには納得できない。今日の出来事は残念だけど、僕たちは2人ともプロだから、これを乗り越えていくよ」

セルジオ・ペレス

「いろいろなことが起きたレースで、表彰台を逃したのは本当に残念だ。ペナルティに関しては、広い視点て見て欲しいと思っている。あそこは僕のコーナーでシャルル(ルクレール)の前にいた。仕方ないことでリカバリーに努めた。僕の方は、チームとしてできるだけのいいレースができたし、後ろのクルマを押さえるのが本当に大変だった。マクラーレンはとても速く、とても倒せなかった。この週末の彼らはよかったし、特に直線で彼らについて行くのは難しかった。彼らはトラクションがすごく良かったから、一度も脅かすことはできなかったけど、チームとしては自分たちに適したサーキットではなく、ここでは不利だった。今は次のロシアを楽しみにしている。このタイトル争いはまだまだ終わらないよ」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「3グリッド降格処分についてはがっかりしているものの、スチュワードの裁定を受け入れる。マックスとルイスの間で起きたことは、正真正銘のレースインシデントだったと思っている。両者に言い分はあるだろうが、結局のところ、エキサイティングなチャンピオンシップを争う2台がレースを離脱することになったのはフラストレーションがたまるし、残念に覆う。今日の一番大事なことはヘイローがその役割を果たしたこと。当然、われわれが意図したレースの終わり方ではない。チェコ(ペレス)は本当に不運で、レースコントロールからポジションを戻せといった指示がなかったことを考えれば、非常にギリギリのものだったのだろうと思う。レースを続けていく上でどうするかを決断しなければならなかったので、集中したタイミングで、チェコにペナルティが科された。激しいプレッシャーの中で力強い走りを見せてくれていたものの、ギャップを築くことができず、コース上では3番目のフィニッシュとなり、1台しかポイントを獲得できなかったこともしかり、総合で5位になったことも残念だ」

【C】