ピレリ、コンディションはミディアムとハードに有利

アルファロメオ・レーシングのロバート・クビサ【イタリアGP/モンツァ、2021年9月12日(Alfa Romeo Racing ORLEN)】


12日(日)に開催されたシーズン第14戦イタリアGP決勝レースはスタートダッシュを成功させて以降、リードを一度も譲らなかったダニエル・リカルドが優勝を遂げ、相棒のランド・ノリスが2位に入ってマクラーレンが1-2フィニッシュを達成した。セーフティカー出動やバーチャルセーフティカーの発令もあったが、マクラーレン勢はミディアムとハードをつなぐ1ストップ戦略を採用している。

レッドブルのセルジオ・ペレスが3番目にチェッカーフラッグを受けたものの、5秒のタイムペナルティが加算された結果、最後列からスタートしたメルセデスのバルテリ・ボッタスが3位表彰台に繰り上がった。

ポールシッターだったレッドブルのマックス・フェルスタッペンと、チャンピオンシップを争うメルセデスのルイス・ハミルトンはポジションを競う中で接触してしまい、ともにリタイアを喫している。

マリオ・イゾラ(自動車レース責任者)

「両マクラーレンドライバーは大多数のチームが採用したミディアムからハードに切り替える戦略を採用したが、バルテリ・ボッタスとメルセデスが逆の戦略で可能性を示した。ここでのハードタイヤのパフォーマンスはリスタートから完璧なレース運びを披露したダニエル・リカルドがファイナルラップでファステストラップを刻んだことでも証明されている。今日の暖かい気候は確かにハードとミディアムの両コンパウンドに有利となり、どちらもデグラデーションが最小限に抑えられていた一方で、反対にソフトはスピード面での優位性を発揮するには少し暖かすぎた」

【C】