好発進を生かしてフロントローを手に入れたリカルド

マクラーレンのダニエル・リカルド【イタリアGP/モンツァ、2021年9月11日(McLaren)】


マクラーレンのダニエル・リカルドとランド・ノリスは11日(土)に実施されたシーズン第14戦イタリアGPスプリントクオリファイイングを3番手と4番手でフィニッシュし、決勝レースのスターティンググリッドはフロントローと3番手を確保した。

スプリントクオリファイイングはメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップでゴールしているが、パワーユニット交換に伴うエンジンペナルティを受けるため、ボッタスはレースを最後尾からスタートすることになっており、マクラーレン勢はそれぞれスタート位置が繰り上がる。

土曜フリー走行はノリスが10番手、リカルドは12番手のタイムを残している。

ダニエル・リカルド

「ここまで上がれてすごくうれしい。スタートはうまくできた。大事なのは分かっていたし、できると思っていた。今年はずっとスタートがいいから可能性はあったんだ。ターン1ではマックス(フェルスタッペン)に仕掛けた。直線でスピードが伸びたし、かなりブレーキングを遅らせることができたけど、彼も進入までのスピードが良かったから、アウト側で粘ろうとしたけど、スペースがなくなるのが見えたから引いたんだ。そこで追突されたと思う。よくあることではあるけど、ピエール(ガスリー)には申し訳ない。いくつかポジションを上げられて、そこからはリズムに乗っていった。バルテリ(ボッタス)とマックスを視野にとどめるほどのペースはなかったけど、少なくとも後ろを引き離すことはできた。孤独だけどうれしい3番手で、明日はフロントローだ。これで終わりじゃないけどね」

ランド・ノリス

「チームとしてはいいスプリントクオリファイイングだった。まず、ソフトタイヤでスタートするのはいい判断だったと思う。ダニエル(リカルド)にとっても僕にとってもうまくいった。明日に向けてポジションアップしたし、ダニエルはポイントも取れたから、チームにとっていい結果だ。レースに対してさらに期待が持てることになったから、ポジティブな1日だった。明日のレースもいいペースが出せると思うし、もっとポイントが取れるよう期待している」

アンドレアス・ザイドル(チーム代表)

「今日のスプリントクオリファイイングは計画通りに進んだ。両ドライバーはスタートラインでソフトタイヤのアドバンテージを生かして、1コーナーまでの間にポジションを上げた。その後は2人とも非常にコントロールされたスティントを見せ、明日のレースで2番手、3番手という素晴らしいスターティングポジションを取ってくれた。2012年以来となるわれわれのベストポジションだよ。ダニエルは今日1ポイントを獲得した。うれしいことだが、ビッグポイントが与えられるのは明日だ。これからレース準備に全集中する。そこでもマシンは良いはずだ。チーム全体とHPPの仲間たちに感謝する。彼らは今週、懸命に働き、マシンをとてもコンペティティブなウインドーに入れてくれた。エキサイティングなイタリアGPを楽しみにしている」

【N/M】