初の母国レースでポールを獲得したフェルスタッペン

レッドブルのマックス・フェルスタッペン【オランダGP/ザントフォールト、2021年9月4日(Pirelli)】


シーズン第13戦オランダGP予選が行われた4日(土)、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは地元ファンが駆けつけたザントフォールト・サーキットでポールタイムをたたき出した。一方で、セルジオ・ペレスは16番手に終わり、Q1敗退を喫している。

土曜フリー走行でもフェルスタッペンがトップに立ち、ペレスは4番手タイムを残していた。

マックス・フェルスタッペン

「ポールポジションが取れていい気分だし、もちろんそれがホームレースの1つだとさらに満足だよ。僕がフィニッシュラインを超える度にみんなが騒いで、グランドスタンドでそれぞれの瞬間を楽しんでいるのを見るのは素晴らしいよ。ここでのドライビングはFP1からすでにすごく楽しくて、燃料の少ない予選では信じられないほどだ。第2セクターやバンクのコーナー、それから全開の最終コーナーは素晴らしい感覚で、本当に楽しくドライビングできる。ここは速くて流れるような古いスタイルのサーキットで、F1マシンのグリップを感じられる鈴鹿みたいだ。チャレンジングだけど、僕はこういうサーキットが好きだね。今日の僕たちは本当にいいチームワークができ、昨日よりも一歩前進できた。予選は赤旗が出てトリッキーだった。ミスが許されないのは見てもらえたと思うけど、それがまた素敵で興奮させられる。でも僕のラップ自体は良かったよ。2度タイムを失ったところがあり、最初はターン3出口のシフトアップしていくところ、あそこはとてもバンピーなんだ。それから最終コーナーの出口ではDRSが開かず、調べないといけないけど、幸いにもポールには十分のラップタイムだった。もちろん、ここはオーバーテイクがとても難しいから、前からスタートするのが重要だ。明日はスタートが鍵になるし、それからはタイヤをケアする必要がある。さらに周りに注意すること。新しいサーキットだとカオスになることがよくあるからね。今日も僅差だったし、メルセデスは強いと思う。だから明日は見た目ほど簡単にはいかない」

セルジオ・ペレス

「予選でこんなに素晴らしいクルマがあったのに、本当にがっかりだ。僕たちは素晴らしい進歩を遂げていて、明日は2台とも上位にいられたかもしれないのに。フロントロー独占だってあり得たかもしれないんだ。だから、こんな位置になるなんて完全に予想していなかった。最後はとにかくついていなかったんだ。みんなピットレーンであまりにのろのろ進んでいて、2度目のラップに入れなかった。わずか1.5秒足りなかったんだ。これからグループとして議論し、次のレースに向けて学べることを考える。僕たちはこうやってチームとして強くなっていくんだ。明日はオーバーテイクがすごく難しいのは分かっている。でもここは予測できないコースだし、誰にも予想なんてできないはずだから、もちろん僕はダメージを最小限にとどめ、チームに何かをもたらせるように努力するよ」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「母国の大観衆の前という巨大なプレッシャーの中、マックスは驚異的なパフォーマンスを見せてオランダGPで初めてポールポジションを獲得したオランダ人となった。マックスはすでに多くのレース経験を持っており、近年の彼のプレッシャーへの対処は本当に見事なものだ。今日は最高の仕事をしてくれた。オーバーテイクが厳しいレースで、彼はベストなスタート位置にいる。つまり、仕事の最初の部分はもう終わっているというわけだ。セルジオについては、十分な時間を残して送り出したのだが、みんなピットレーンをゆっくり進んでおり、それが響いた結果、1.5秒の差で次のランに入れなかった。彼とチームにとって非常にフラストレーションのたまる展開だったので、明日は反撃してみせる。スタートではマックスのすぐ後ろに2台のメルセデスがいる。彼らはオプションを分けることが可能なので、われわれはしっかり自分たちのレースに集中しなければならない」

【N/M】