ガスリー、予選は渋滞の混乱回避が重要

アルファタウリのピエール・ガスリー【オランダGP/ザントフォールト、2021年9月3日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


3日(金)に実施されたシーズン第13戦オランダGP初日2回目のフリー走行でアルファタウリのピエール・ガスリーが7番手につけ、角田裕毅はチームメイトに0.6秒遅れの13番手だった。

初回セッションはガスリーが10番手だった一方、角田はトラブルに見舞われて3周しか走れず、タイムを残せていない。

ピエール・ガスリー

「今日はすごく楽しかったよ。アメージングなコースで、とてもユニークだ。特にターン3はバンクがあって、小さなそりで滑っているみたいなんだ。セッションは何度も赤旗で中断されたから、プログラムを全部やり切るのは難しかったけど、それでも大部分は完了できたよ。思ったほど僕たちは良さそうに見えないと思うけど、今夜頑張って、明日はもう少しパフォーマンスを見つけたい。僕たちならできると信じている。明日のQ1はトラフィックが問題になるだろうから、その混乱を避けないとね。レースについてはオーバーテイクがすごく難しいと思うから、いいスタート位置を得るのがプライオリティーになる」

角田裕毅

「午前中は空力コンポーネントをテストしていたんですが、PUのマイナートラブルがあって調査する必要があり、コースに戻ることができませんでした。残りのセッションは、他のマシンのオンボード映像をたくさん見て、午後までにできるだけ多く学ぼうと努力しました。FP2では最初のプッシュラップを終えて、初めはイージーに行こうと心掛けました。このコースはランオフエリアが多くないですからね。最終的には満足できるラップができました。今夜はもっと仕事をしないといけませんが、クルマにはかなり自信を感じられましたし、チームにとっては明日の予選の準備をするためにこのデータを得ることが重要でした。レース中にオーバーテイクするのは難しそうなので、予選がすごく大事になると思います。だから、明日は肝心な場面でしっかりまとめられるようにしたいです」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「今日は非常に複雑な日だった。マシンにいくつかの問題が発生しただけでなく、何度も赤旗が出て、テスト計画に影響がでた。ピエール(ガスリー)はFP1で慌ただしくプログラムに取り組み、赤旗が出る前にいくつかのエアロテストを終えた。その後はソフトを装着して1周のアタックラップを取るはずだったが、もちろんみんな同じことを考えていたので、彼の最速ラップにはたくさんのトラフィックがあった。残念ながら、ユウキはFP1で信頼性に問題があり、セッション中に1周の計測ラップができなかった。新しいコースであることを考えると、これでやや不利な状況になってしまった。PUのマイナーな問題に起因するものだったが、これは解決でき、メカニックたちは素晴らしい仕事をして、FP2での走行に間に合わせてくれた。午後のセッションでは、2台とも典型的なプランに沿って仕事をした。ニュータイヤでのショートランの後、セッションの最後にロングランに取り組んだ。ユウキはセッション中にペースを上げていき、最終的にはソフトタイヤを履いてまずまずのタイムを記録した。ピエールはエアロテストの計画を続行し、今夜の分析のためにさらなるデータを収集した。ショートランでのペースが少し足りないため、今夜はマシンの改良方法を理解するための作業に取り組む。また、ここは新しいコースで、多くのコーナーがつながっているため、ドライバーのラインがかなり違ってくる。そのため、手元にある全てのGPSデータとビデオデータの分析に時間をかける。中団争いは非常にタイトだが、もちろん明日の目標はQ3進出だ」

【M/K】