コンディションが悪すぎたとガスリー、待ってくれたファンに感謝

アルファタウリのピエール・ガスリー【ベルギーGP/スパ・フランコルシャン、2021年8月29日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


アルファタウリは29日(日)、シーズン第12戦ベルギーGP決勝レースに挑んだものの、悪天候の影響でディレイと赤旗中断を繰り返し、最終的には3周を走りきったところで終了が宣言され、ピエール・ガスリーは6位入賞を果たすも、角田裕毅は15位となった。

レースは規定周回の75%に満たないため、入賞した10名には通常の半分のポイントが与えられる。

ピエール・ガスリー

「長い1日だった。レースができなくてすごくがっかりしている。雨の中、レースができないのに1日残り続けてくれたファンのことを思うととても申し訳ない。みんなには最後までいてくれてありがとうと言いたいね。でも、コンディションはひどかった。これ以上ひどいコンディションでのドライブは経験がないくらいだ。問題は、もし最初のラップで誰かがスピンしたら、視界が完全にゼロだから、大きなアクシデントになったかもしれないということだった。ここでのレースがいかに危険かを僕たちは知っているから、これは間違いなく正しい判断だったよ」

角田裕毅

「今日は明らかにレースをするのは不可能でした。特に7番手以降のドライバー全員にとっては、視認性がとにかく悪すぎました。スパのような超高速コースで、今日のこのコンディションでレースをするのはあまりにも危険だったので、安全のためにFIAは正しい判断をしたと思います。もちろん、個人的にはレースでポイントを争うチャンスがなくて残念でしたが、安全の方がはるかに重要です」

フランツ・トスト(チーム代表)

「まず、エキサイティングなレースを見にきてくれたファンの皆さんに申し訳ないと思っている。状況が悪かったために何も提供できなかった。今日は、F1マシンではレースができなかったということをどうか理解してもらいたい。チームはレース前に準備を整え、ドライではエアロのセットアップが最適化されていたので、2台とも非常に強いパフォーマンスを発揮できると確信していた。ピエール(ガスリー)は6番手でスタートで、週末を通して好調だった。ユウキは16番手につけていたので、ポイント獲得のチャンスがあったと思う。激しい雨のためにスタートができなかったが、スチュワードとレースコントロールの判断は正しかったと言わざるを得ないだろう。レースを始めるにはリスクが高すぎた。2台目以降は誰も何も見えなくなるので、例えば高速コーナーで1台がスピンしていたら大事故になっていただろう。安全が最優先であるため、マイケル・マシとスチュワードは今日、正しい判断をした」

【M/K】