ペースはあったものの「速さを出し切れなかった」と角田

アルファタウリの角田裕毅【ベルギーGP/スパ・フランコルシャン、2021年8月28日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


28日(土)、シーズン第12戦ベルギーGP予選でアルファタウリのピエール・ガスリーがQ3進出を果たして6番手につけるも、角田裕毅は17番手にとどまり、Q1で敗退した。

土曜フリー走行はガスリーが7番手、角田は17番手に終わっている。

ピエール・ガスリー

「楽しい午後だったよ。こういうコンディションでドライブするのは大好きなんだ。コース上で何が待っているか分からなくて、クルマを限界で走らせないといけない。僕たちにとっては今回も素晴らしい予選で、6番手フィニッシュだ。明日のレースに向けていい位置にいると思う。今日はトリッキーで、ランド(ノリス/マクラーレン)が無事にマシンを降りて大丈夫そうだったことにほっとした。明日の天気がどうなるかは想像もつかない。週末の間ずっとすごく変わりやすい状態だから、朝カーテンを開けてから確認するよ!」

角田裕毅

「今回は週末を通して着実にクルマの中でスピードと自信を確立していくことを目標にしてきました。プラクティスセッションを通じて改善し、それはうまくできたと思います。でも、今日の予選のコンディションは簡単ではなかったですね。特に僕の場合、ウエットでF1マシンをドライブした経験があまり多くないので。Q2に行けなくてがっかりしています。クルマには間違いなくペースがありましたが、突破するために十分な速さを僕が出し切れませんでした。明日のレースで集団の中を上昇するためには、ミックスコンディションに期待する必要があると思います」

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「昨日の時点では、われわれのパッケージには十分な競争力があるように見えた。しかし、今日と明日の天気予報はかなり変わりやすかったため、昨晩とFP3後のセットアップ関連の決定は一筋縄ではいかなかった。とはいえ、今日もチームはさらに前進し、新たなステップアップを図れた。これはポジティブなことだ。ピエール(ガスリー)はこれまでのところ、全てのセッションで競争力を発揮し、今日はQ3に進出して6番手を獲得した。今日のような難しいコンディションでも、パッケージが非常に良く機能していることを証明してくれた。ユウキの方も進歩しているが、残念ながら予選ではトリッキーなコンディションの中、ベストラップを出せず、結果的にQ1を通過できなかった。Q2進出が現実的な目標だっただけに、チームとしては悔しい思いだ。明日のレースに向けては、天候が変わりやすい状況が続くかもしれないので、ユウキを中団争いに参加させることに集中しなければならない」

【M/K】