初優勝のオコン、「まだ全然実感できない」

アルピーヌのエステバン・オコン【ハンガリーGP/ハンガロリンク、2021年8月1日(Alpine F1 Team)】


1日(日)に開催されたシーズン第11戦ハンガリーGP決勝レースで、アルピーヌのエステバン・オコンがF1初優勝を果たすとともに、そのオコンの勝利に大いに貢献するパフォーマンスを見せたフェルナンド・アロンソも入賞を遂げ、レース後にセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が失格処分となったことで4位の結果を得た。

コメントはベッテルの処分が発表される前に出されたもの。

フェルナンド・アロンソ

「とても長く、とてもタフなレースだった。最後まで戦い抜いたよ。鍵はスタートだった。僕は少し不運でいくつかポジションを落としたけど、僕以上に不運な人たちがいた。それでも多少の妥協を強いられたし、トップ5はここまでの僕のベストリザルトだ。でも、レースの勝利はこのチームにとって過去最高のリザルトだ。これで僕たちはこのコースに記録を残したことになるね! 僕はルノーで2003年にここで初勝利を達成している。そして今度はエステバンが2021年にアルピーヌで勝った。彼のこともチームのこともうれしくてたまらないよ。不運な時もあったけど、今日は幸運な日の1つで、こういうチャンスは最大限に生かさないとね。運さえあれば、僕たちは完璧に近いレースができるんだ。アップダウンはあったけど、これからは未来に目を向けて、過去の成功を再現することができる。こういう後押しはモチベーションになる。みんな笑顔で休みを迎えられるね」

エステバン・オコン

「F1グランプリウイナーになったなんて、信じられないし、まだ全然実感できないよ。なんてすごい瞬間だ、フランス万歳! 最初から最後までクレイジーなレースだった。多くの判断が必要で、チームはそれを本当にうまくやってくれたし、クルーは最高のピットストップをしてくれたから、そのおかげでセバスチャン(ベッテル/アストンマーティン)の前にとどまれた。先頭で楽しくペースを管理できたし、今日は全てうまくいったよ。フェルナンドの戦いもすごかったね。彼の驚異的なチームワークが最後に勝利に大きな役割を果たした。この瞬間を彼と共有できて最高の気分だよ。チームの働きとサポートにはいくら感謝してもしきれないし、今日はそれが全て報われた。エンストンとヴィリーのみんなも本当にありがとう。この勝利はみんなのものだよ!」

ローラン・ロッシ(CEO)

「エステバン、アルピーヌ、ルノー・グループ、フェルナンド、そしてイギリスおよびフランスをまたがるチームのみんな、アルピーヌにとっての初勝利を目指し、休む暇なく取り組んできた全員のためにも、この結果を心から誇りに思うとともに、本当にうれしく思っている。この結果を得るために、全員が素晴らしい回復力、献身、情熱を示してくれた。最高のチームワークだ。特に、フェルナンドと彼の信じられないほどのファイティングスピリットはすさまじい。この素晴らしく競争の激しいスポーツの巨人たちに混ざり、表彰台に上ったことを謙虚に受け止めている。とんでもない1週間だった。ハンガリーのアルピーヌディーラーの開店に始まり、フェルナンドの誕生日、そしてダブルフレンチの勝利で締めくくりだ! 今はこれをお祝いし、さらなる成功のためのインスピレーションを得て、今後に向けてアルピーヌの旅を続けていきたい」

マーチン・ブコウスキー(エグゼクティブディレクター)

「エステバンとアルピーヌF1チームにとっての初勝利という信じられない結果だ。今日のエステバンはすさまじいほど素晴らしく、初めてのグランプリ優勝を祝したい。ストレスフルなレースで、本当に長く感じた。スタートで好位置につけ、レース中は適切な判断を下したし、ピットクルーも2回の完璧なピットストップを実行し、あとは最後まで抑え切れるかどうかだった。終盤にルイス(ハミルトン)が脅威になるだろうとは思っていたものの、彼に対抗すべく必死になって戦ってくれたフェルナンドの功績は大きく、そのおかげでエステバンのポジションを守り抜くことができた。これまでもクレイジーなレースは多くあったが、今日はチャンスを逃さず、それを最大に生かせたと思う。コースの現場だけでなく、エンストンやヴィリーのチームも含め、ここ数年の彼らの努力が報われたのではないかと思う。この勝利を大切にしていこう。もっと多くの欲求につながるはずだ」

【M/C】