メルセデス有利は「分かっていたこと」、レースでの巻き返しを狙うレッドブル

レッドブルのマックス・フェルスタッペン【ハンガリーGP/ハンガロリンク、2021年7月31日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


31日(土)、シーズン第11戦ハンガリーGP予選に挑んだレッドブルのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは3番手と4番手に並び、決勝レースを2列目からスタートさせることになった。

土曜フリー走行ではフェルスタッペンが2番手に入り、ペレスは7番手のタイムを残している。

マックス・フェルスタッペン

「ここまでこの週末を通して僕たちは少し後れを取っていて、予選も同じだった。Q2と比べてQ3のラップは少し後退してしまい、何らかの理由でグリップレベルが同じじゃなかった。コースなのかタイヤ関連なのかは分からないけど、全体でプッシュするにはややバランスを欠いていた。ここではコーナーの流れが速いから、1カ所で崩れると、次のもダメになってしまうんだ。最後のランでは少しラップタイムを失ったけど、アウトラップがもっと速くて、バランスが少し良かったとしても、ポールにはなれなかったと思う。P3は僕たちのいたい位置じゃないし、満足はできないけど、それでも上位でチェコ(ペレス)も隣にいるから、レースで何ができるかを見てみよう。ソフトでのスタートがいい戦略かどうかもそこではっきりする。ものすごく暑くなるからね。柔らかいタイヤはミディアムほど長く持たないけど、ラインからの蹴り出しでは役に立つかもしれない。ここでのスタートはすごく重要だから、レースからベストを引き出せるようにトライして戦ってみるよ」

セルジオ・ペレス

「予選を通してマシンの調子は確かに良くなっていると感じていた。最後の1周は可能性があると思っていたから、失ってしまってがっかりしている。あのときはまだ十分なマージンがあると思っていたんだけど、残念なことにそうはならず、最後のアタックを逃してしまった。今日はメルセデスがかなり強力だというのは分かっていたけれど、明日は彼らに大きなプレッシャーを与えられればと願っている。異なる戦略になるから、スタートが楽しみだね。ここは1つか2つのコーナーをうまく利用できると、ラップタイムを十分に稼げる場所だ。理想的なシナリオとしては彼らの前に出て、ポジションをキープすること。でも、今回のレースはかなり長いし、何が起きるか分からない」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「今週末を通してここではメルセデスが速かったとはいえ、Q2のマックスのタイムは非常に素晴らしかった。Q3はマックスがマシンバランスに完全に満足できておらず、今日のわれわれとしては3番手が精いっぱいだった。マックスとチェコ(ペレス)で2列目を確保できたことで選択肢が増えたし、メルセデスとは異なる戦略を取るのでエキサイティングなレースになるだろう。ミディアムではルイスが刻んだのと同じようなタイムを残せず、戦略的には別のルートを取った方がいいと判断した。スタートではソフトタイヤの方が良く、ここはオーバーテイクが難しいので、攻撃的なレースを戦う必要があり、つまりは戦略が重要になってくるのだ。ルイスはQ3の最初のラップですさまじい走りを見せたが、最後のアウトラップではうちの2台にいかなるアドバンテージをも与えたくなかったようで、そのせいで、残念ながらチェコはQ3の2回目のランを失ってしまった。ちょっとした駆け引きだ。向こうがコース上のポジションを持っていたので、そうするのは当然だと思うし、問題はない。すべては明日だ。シルバーストーンもブダペストもメルセデスが得意とすることはよく知られている。昨年のパフォーマンスを見れば、われわれはシルバーストーンで1秒遅く、ブダペストではそれ以上の差があったので、これだけ接近できたことは励みになる。戦略が違えば、グリップレベルも違う。明日は好スタートを決めて、彼らに戦いを挑まなければならない。チャンピオンシップの後半戦は長く見応え抜群なものになるだろう」

【M/C】