レースで巻き返したストロール、ベッテルは冷却のトラブルでリタイア

アストンマーティンのランス・ストロール【イギリスGP/シルバーストーン、2021年7月18日(Aston Martin Cognizant Formula One™ Team)】


18日(日)に開催されたシーズン第10戦イギリスGP決勝レースでアストンマーティンのランス・ストロールが8位入賞を果たすも、リスタート後の攻防戦でスピンを喫したセバスチャン・ベッテルはポジションを落としながらもレースを続けていたが、最終的にはマシントラブルでリタイアを余儀なくされている。

セバスチャン・ベッテル

「この週末は期待できたし、問題がなければポイント圏内でゴールしていたはずだった。フェルナンド(アロンソ)とのホイール・トゥ・ホイールのバトルでマシンを失って非常に落胆している。何が起きたのか正確には分らないけど、僕は判断を誤り、グリップを失いスピンした。その後は最後尾に落ちた。冷却の問題でチームがリタイアすることにしたから、最終的には完走しなかった」

ランス・ストロール

「難しかったこの週末をひっくり返して、8位で4ポイントを取れたから、自分のレースには大満足だ。僕たちはクルマの正しいバランスを見つけようと頑張っていて、今日は打開することができた。まさにチームとみんなの努力のおかげだ。レースの鍵は赤旗を挟んだ2回のスタートがよかったことで、毎回いくつか順位を上げた。どのチームも戦略は似たようなもので、オーバーテイクするのがさらに難しくなったけど、あのスタートのおかげでいいレースをする準備が整った。今週の新しいフォーマットは誰にとっても難しかったけど、ポジティブなこともあると思うから、スプリントがある他のレースでもそれを生かせるよう学びたい」

オトマー・サフナウアー(チーム代表兼CEO)

「ホームグランプリでは、最終的に手にした4ポイント以上を獲得したいと思っていたが、ランス(ストロール)の見事なドライブの結果、この4ポイントを獲得できた。ランスは14番手から6つポジションを上げて、8位を獲得した。これ以上多く順位を上げたドライバーは他にいない。セバスチャン(ベッテル)については、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の接触後のレース再開時に、好スタートを切った。だが、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)を追っているときに、ターン7の出口でスピンを喫した。その後、再び走り出したものの、40周目にエンジンのオーバーヒートが発生してレースを終えた」

【M/K】